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2005年08月06日(土) |
象さんゆうり…か?(2)日本人と支那人 |
70 年前の支那、2005年04月09日(土)六畳襖の下張りの頃の日常茶飯事。
日本人…以下、日 支那人…以下、支
*芝居見物でみる。 可哀そうな場面、例えば、息子が死ぬ、嵐に家を吹き飛ばされるなど、涙を誘う場面。
日…深く我が身の事のように思い、哀れみ同情し、泣く。他文明国も似たような反応。 支…驚くなかれ、ここで大爆笑が起こる。(古い宣教師や商人の日誌にも同様の話がたくさんある)ところが、金で損した話になると非常にがっくりし、ヘナヘナになる。
*チップでみる。 下男又はクーリー(苦力)がよく働いたので、相場より多めのチップを与えたら。 日…素直に嬉しがり、主に感謝する。他文明国も似たような反応 支…こいつは,相場を知らないと考えて、その数倍を要求、恫喝する。
*教科書 日…国を愛する内容であることはあっても、排外的なものではない。(今は逆に拝外的) 支…極端な排外的内容。孫文の「三民主儀」に外国資産に関する件がある。そこでは、「外国人を追放すれば資産はすべて中国人のものとなり、その恩恵は国民全体に行き渡る」としている。そして、山分けしたら一人当たりどれくらいの額になるか、具体的数字まではじいている。
*カンニングしてみつかったら。
日…叱責を受け、それなりの処罰がある。 支…ある高校で二人の生徒がカンニングをしたので、アメリカ人の女教師が厳しく叱責した。逆恨みをした二人の生徒が、生徒会や校長とグルになってこの女教師に迫ったため、生徒総会の席上でなんと、謝罪させられたのである。
*恩を受けたら。
日…感謝の心を持つ。 支…恩と感謝は特に関係ないと考える。滯中米国人女性が、奴隷扱いされていた子供を養子にして世に送り出したが、後年、その子は、排外運動の先頭に立ち,その育ての親を殺してしまった。(最近も九州で、親代わりになって、中国人留学生の面倒を見た日本人が、その中国人留学生に強奪され、殺されている)
女医療宣教師の半生をかけた体験 「三十四年も片田舎で中国人のために医療宣教師として勤めました。義和団事件の頃だって病院を離れなかつたわ。私には向いてなかったんです」かれこれ三十年以上も病人を看病し、衛生指導に当たった。が…、希望が持てなくなって六二歳になって帰国。 「ここでは何をしても無意味で、感謝もされないのです。本当に残念です」
*池で溺れる人を見たら 日…反射的になんとかしようとする。 支…数メートル離れた所で人が溺れても、ただ見ているだけである。よくあること。
アメリカ人領事が目撃。揚子江上流でのこと、豚と中国人を満載したサンパンが岸近くで波に呑まれ転覆し、豚も人も川に投げ出された。岸で見ていた者は直ちに現場に漕ぎ出し、我先に豚を引き上げた。舟に泳ぎ着いた人間は、頭をかち割って殺し、天の恵み、とばかり新鮮な豚肉を手にして、意気揚々と引き上げ、後は何事もなかったかのようにいつもの暮らしが続いた。 (最近も北京の湖で女子学生が溺れたが,誰も助けなかった。逆に、貸しボート屋は、「験(げん)が悪い。「溺れた女子学生の乗っていたボートは、貸せなくなる」と遺族を訴えた。)
*旅 日…別に問題もなく、行える。 支…一人旅は危険なので、必ず知り合いか身内と一緒に行く。もし途中で倒れたりすると、誰も助けてくれないばかりか、身ぐるみはがれて殺される事もある。
*子供が死んだら 日… 子を思う親心は世界共通と思っている。手厚く葬る。 支… 親は平然としたもので、ぼろ切れか何かで包んで問に合わせの木箱に入れ、「どっかに埋めといで」で終わり。葬式も何も出さない。これなどはまだ良い方で、田舎では城壁の外やそこいらにほうり捨て、犬の餌になる。(最近見た、南京大虐殺のやらせ写真の一つに、ぼろきれのように、死んだ子供を片手でぶら下げているのがあったが、まさにそれである。 最近は胎児を食べている写真がネット上に流れている。)
*身内に自殺者が出たら 日…交通事故か、病気でという事にして、葬儀も質素に行う。 支…相手の面子を汚すために自殺する事があり、例えば、嫁が腹いせに自殺したとする。そうなると、実家の連中から法外な葬儀代を迫られる。葬儀は実家が取り仕切り、料理から招待客まで何でも決めてしまう。横暴な亭主を世間の笑い者にしただけでは収まらず、ここぞとばかり高価なものを大量に注文し、事実上破産に追い込むのである。こういうことは今でもかなりの地域で見られるそうである。
*各社会の特色 日…「和」をもって尊しとなす 支…「幸災楽禍シンツァイロオホゥ」他人の災禍を楽しむという意味。「みんな死ね、オレだけ生きる」という心情が社会に強く存在する。
上を参照した本が書かれた時に生まれた人は、今年70歳になる、その頃の国民性・国柄は、果たして変わったのだろうか。今日起こっている事を見ていると何も変わってはいないと思える。まだまだあるが、上はほんの一例にすぎない。
参考文献 *「歴史から消された日本人の美徳」 黄文雄 *「暗黒大陸中国の真実」ラルフ・タウンゼント *「中国宣教師の歴史」 K・Sニフトーレット
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