目次|過去|未来
明日から南仏に行きます。昔西ヨーロッパは多く森林地帯だった。今は見る影もないが、ヨーロッパの石作りの建築はあれはもともと木を模倣したものだそうで、柱その他はその名残だそうだ(国民の芸術-田中英道ー)。 マルセイユから西に車で一時間の所にピロン山というのがあって、そこの山塊には、北方にしか生えていないような樹木も混生してるようで、めずらしい生態系がありそこを訪ねる。
マルセイユ、エクサンプロヴァンスはテロが割とあるようだが、なーに!巴里の北駅で、ロッカー爆弾テロがあったその時も、荷物を預けていて、しばらく入る事が出来なかった事があるし、イギリスのヒースロー空港で待っていたとき、すぐ近くのロビーで爆発音を聞いたこともある。スペインのアトーチャ駅に行ったときは、ロッカーテロの影響で全面閉鎖で往生扱いた。根性は座っている。 よって、気を付けつつも、びびって行くことをやめるというような事はなく、つつがなく行ってきたい。
もう一つ、途中オーバーニュと言うところがある。 オーバーニュには伝統ある外人部隊の駐留地があるところで、ナポレオンが戦争に国民動員を発明するまで、田んぼ耕している百姓のすぐ横で、他国と戦争は日常茶飯であった。それは主に雇われ兵士の仕事だった。民には関係のないことだった。ナポレオンは国民の愛国心に訴え、やがて自国は自国民が守るという事になっていく。それまでは傭兵制度であった。 外人部隊の功績は大きい。フランスも救うが、外国も助ける。確か過去日本人が二人くらいいた。今はわからない。 その近くに、カモワン・レ・バンという温泉地があって、今のところここを基点にして景色を探そう思っている。温泉は断じて裸で入りたい…が、怒られるかも知れない。海水パンツで温泉入ってどうするんだ!
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