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2002年09月02日(月) 厚顔無恥と交換無知



 長野県知事に再度田中康夫が選ばれた。民主主義の国である。だからそれでいいのだろう。あのヒットラーもちゃんとした選挙で当選し、後にナチスを作っていく。
 何度当選しても、議会で話し合う能力の無い人は、知事としては不的確だろう。話し合いで何でも解決できるとは思わないが、とことんやって、それでだめなら、正しくなくても多数決で決定する。
それが民主主義の長所でもあり、欠点でもある。
振り返ってみれば、田中康夫は議会に「だめ」の烙印を押されたのであった。
何がだめなのか?とことん話し合う事が出来ないという事に関して「だめ」がでて失職となったはずである。
 この基本的な所が無いと、後は、周りにイエスマンばかりを置いて、独裁的にやっていくしかないだろう。知事失格の烙印を県議会で押されたら普通はやめて、また作家に戻って好きなように、書けば良いと思っていたが、どうもご本人にはこたえていならしい。厚顔無恥(こうがんむち【意】厚かましくて恥知らずなようす。ついでに田中康夫支持の県民は交換無知)とはこういう事を言う。

 抱負で「今後、より一層透明性を高めていく」と言っているから、やがてガラス張りの知事室の中には、洗いざらいを見せる、パンツ一丁にネクタイ姿の知事がいるかもしれない。










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