2日から4日まで、Javaの講習を受けてきました。
千葉にある、高度職業能力開発促進センターというところで、9時半から16時半まで、机に座ってお勉強です。
Javaといってもプログラミング的なことはほとんどなく、メインは考え方の方でしたが、先生の話しが上手くて面白かったです。
この方、まるで先生かと思うほど話が達者な上に時間管理が抜群なのですが、会社のプロジェクトマネージャだそうで。 うーん、どのくらい勉強すると、こうなれるのだろうかと、しみじみ思ってしまいました。
とにかく何でも良く知っているし、いろんな言語への知識が深く、略語なんかもすらすら出てくるのですよ。 素晴らしい。
考え方というのは、主にオブジェクト指向について。 今までと根本的に考え方が異なるので、なかなか難しいというか、理解した気にはなっているのですが、実際それでプロジェクトを進めて行くとなると、どうしたものかと頭を抱える感じです。
クラス、継承、カプセル化、多態性、抽象化、インターフェース、例外処理がオブジェクト指向としての重要な概念ということらしいのですが、いまいちインタフェースあたりの、横の継承がわからなかったでした。
まぁ、これからJavaで実際に開発するというので、嫌でもわかってくるでしょう。多分。
でも、今読んでいるエッセイの作者は、小説をオブジェクト指向で書いているとあったのですが(森博嗣氏)、いったいどういう感じなのだろう・・・。 まだ小説の方を読んでいないので、楽しみです。
既存の小説を、ストーリーという流れがあって、良くも悪くもそこに一連の流れとして舞台や人物が組み込まれる書き方とすると、
舞台や人物や事件すらオブジェクトとして扱い、それのメソッドとプロパティを与えていってストーリを組みたてるということなのでしょうか。
うーん、良くわからないなぁ・・・。 まぁとにかく、試験が済んだらのお楽しみですよ!
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