■TRASH■

2002年05月31日(金) 長い金曜日

今日から新人研修はなくなったので、9時出社から晴れて開放。
10時出社で良かったのだけれど、

「今日一人でぐうすか時間ぎりぎりまで寝ていたら、
 絶対に遅刻する

という情けない確信があったので、
研修の時と同じように9時出社の時間に起きました。
もちろん旦那に起こされてなんですが。
とほほ。

品川の駅で、総武快速から山の手線に移動をしていたら、
「100円玉をもらえないでしょうか」と呼び止められました。

しかし折りしも、昨日人様の日記で二十歳くらいの女の子に、
小銭をせびられ理不尽な思いをしたという話を読み、
そんな状態には合わないだろうとも思いつつ、

「一生懸命働いたお金ですので、対価に見合うものをいただけたら
 お渡ししないでもないのですが」

という言い訳を考えていたのでありました。

おおう、もしや早速?と思ったのですが、相手は腰の曲がったおばあさん。

腰の曲がったおばあさんには弱いのですよ!
くそう、おばあちゃんっこである血のなせる技です。
小銭は100円玉1枚しかなかったので、それ1枚渡して逃げてきました。


会社は午後から組織改変に伴う席替えです。
うちの会社は6月から新年度なんで、こんな時期に組織改変があるのです。

同じビルの3階と7階の部屋を借りているので、
3階と7階で机運んだり荷物運んだりで大変でした。

うちの会社、外に行っている人が多いので、
一人で3人分くらい片付けないといけないんですよ。

ナナオのディスプレイは鬼のように重くて腰を傷めるし、
マシンのガワが開いていて、鉄錆びで洋服がスリルとサスペンス状態になるし、
ちょっと動いたら血が逆流して、不整脈出まくりでむせるし、
週の終わりにはきつかったです。

なんかこう書くと病弱っぽいのですが(本当か?)、
実際はただの運動不足であるという事実をきちんと伝えたい今日この頃。
正直者万歳。


さてさて夜は送別会。
無理やり転勤させられた、可哀想な2人をお見送りです。
言い渡されてから1ヶ月も経ってなくて、一人はまだ部屋も決まってないのだそうですよ。
そしてしかも、月曜日から仕事だそうです。

もうちょっと考えろや、うちの社長。
これだから中間層がどんどん辞めていくんだよ。
まったくもって、可哀想。
男の子はおいそれとは辞められないから、泣くしかないんだろうなぁ。

(わたしは外に出たときに、上の人に散々たて突いて、
 「社外勤務手当」というものを払うように仕向けました。
 だって、社内にいるときは払わなくていいお茶代や、
 会社の旅行の積み立てやら会費やらで、
 月に4000円くらい取られたんだよ?
 ずーっと文句言いまくりで、とうとう認めさせました。
 今社外に出ている旦那は感謝するように。
 ずっと働く気がないから、こういう文句も言えるんだろうな。
 あ、いや、仕事は死ぬ気でやってますよ!)

最後の挨拶で、社長の悪口を話していた彼は、
飲み会の会場から出る時に、涙ぐんでました。
可哀想に。

でもね、
せっかくもらったからって、おもちゃの小便小僧の泉に、
(泉に水を入れると、その水を循環して動くおもちゃです)
ビールを入れるのはどうかと思う。

なんかね、リアルで嫌。


そんなこんなで22時過ぎまで呑んで、長い長い一日が終わったのでした。
今週もお疲れ様でした。
また来週頑張りませう。


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