今我が家ではやっているPS2のゲーム、「キングダムハーツ」では、 世界間を宇宙船で移動します。 各ワールドが宇宙の間でふよふよ漂っているので、その間を宇宙船で飛んで行くのですよ。
んでこの船、イベントでもらったり、宇宙間を移動している時に出る敵を倒したりして手に入れられる、グミと呼ばれる部品を使って、自分で組み立てられるのです。 円柱、四角に長方形、三角等、色も赤青黄とかの原色ばっかりで、まるでレゴブロック。 しかもレーダーとかあって、素敵な感じ。
ただ宇宙船なんで、エンジンとか必ず必要な部品もあるけれど、結構好きなように組み立てられるので、 もう旦那、ゲームそっちのけでああでもない、こうでもないと遊んでます。 部品が足りないだの、色が合わないだの大騒ぎです。
わたしといえば、チュートリアルがあったもののさっぱり理解できずに放置。 そんなところでつっかかるよりは、ストーリーを先に進めたいし。
と思っていたのだけれど、あんまりにも楽しそう。 旦那はゲームそっちのけで、1時間くらいはやってたんじゃないでしょうか。 喧々囂々組み立てられてた宇宙船は、わたしのノーマル宇宙船と違って、あんまりおもちゃっぽくなくて、しかもツイン砲。 (わたしのはシングル。移動時に出現する敵を倒すのに、もちろんツインのが良いです) うらやましい。ねたましい。
ちなみに船の名前も付けられる。 旦那の船は、ヒューベリオン。 13艦隊だ。
「君も作ればいいのに。なんだっけ、ラグナロクだっけ」 (最初イカダに名前がつけられるのです。それに付けようとした名前。ちなみにライバルとの競争に負けて、ライバルが付けた名前になった) 「うーん、もっと違う名前にしたいなぁ。ええと金髪の小僧の船の名前はなんだっけ」 「…金髪の小僧…。ブリュンヒルトだよ」 「そっちのが名前かっこいいから、そっちのがいいなぁ。作れそう?」 (5×5×5の範囲でしかブロックを置けないらしい) 「作れるんじゃないかなぁ。でも色スプレーがないと、カッコ悪いと思う」 「うーん、普通の船は?タイタニックとか、第五福竜丸とか」 「なんかちょっと嫌な名前だよ。それならヤマトでしょう。ヤマト」 「えー」 「でも作ってみたいのは、ソルバルウ」 「作れそうなの?なら、アンドアジェネシスは?」 「うーん、できないことはないと思うけど、エンジンや砲台置けるかなぁ」 「とりあえずツイン砲がうらやましいから、なんか作るか」 「そうだ作れ作れ」
というわけで、旦那に教えてもらいつつ組みたててみたらもう楽しい。 すんごい楽しい! もう、ゲーム本編そっちのけですよ!
ブロックを変えて組みたてて、実際にその船で飛んで見て。 すると新しいブロックが手に入るものだから、また組みたてて、実際に飛んで見て。
ああ、もう無限るーぷ。
しかし、操作がいまいちわかりにくいのが難点です。 3Dなので、高さや奥行きの概念があって、それを合わせないとブロックが置けなかったり、 ボタンでいろいろ切り替えないと何時の間にか選択していたブロックがどっかいっちゃったり。 旦那ナビがなかったら、絶対やってなかったよ。わたし。
しかし、上でかっこいい名前や、形をいろいろ想定してたのにさ。 出来た宇宙船につけた名前は
「ぽこぽこごう」
バックアップにもう1個作ったのは、
「ぽこぽこ2ごう」
ネーミングセンス無さ過ぎです。 形もブロックをやたらにつけただけでかっちょわるいし。
まぁ、誰に見せるわけでもないし、唯一見てくれる旦那の美的センスは
「いや、空母みたくてかっこいいってちょっと思っちゃった」
こんなだし、まぁいっか。
|