定期入れから、定期を出さずに、 自動改札機の丸いところに触れるだけでOK。
Touch & Go!
さぁ、行ってらっしゃい。
なんだか、おじさんが入ったペンギンが宣伝してるやつです。 Suica。 JR東日本の新システムなのですが、適用範囲に住んでらっしゃるみなさま、もう使ってらっしゃるでしょうか。
このスイカ、クレジットカードのような硬さで、自動改札機の上に着いているセンサーにかざすだけで中に入れるというやつです。
最初に、デポジット料とかいって500円支払うけれども、それはカードを返却するときに返してもらえるので大丈夫。
しかも1000円とか3000円とか、一定の金額をその定期券にチャージさせることが出来るんですよ。 これがすごくって、定期範囲じゃないところでもJRだったら、そのチャージされたお金が足りていれば、そこから引き落とされて、切符要らずの清算要らず。
チャージは切符の販売機で出来るから、足りなくなったら簡単に入れられるし、定期券を定期入れから上手く出せずにもたもたすることもなくなる。
ほんと、すいすい行けちゃうんです。
…で。
わたし、まだスイカじゃありません。 日本の技術の推移を集めすぎて、あんまりにぺらぺらに出来てしまったため、他のどの国でも真似を出来なかったやつを愛用しております。 日本万歳です。
まぁ、どう便利か調べてなかったので、欲しいと思わなかっただけなんですけど。
なのに何故、詳しくなってしまったのかというと。
旦那が買いやがったのです(口悪い…)
定期券が後1日使えるというのに、待ちきれずにスイカにしちゃうし。
惜しみもせず3000円チャージして、定期券外から入った時には、
「あ、130円引かれたよ。ふぅん、最低料金引かれるんだねぇ」
そして、定期券が使えるところで下車しては、
「ほらほら、今度は足りない分60円引かれた。上手く出来てるねぇ」
いちいち報告してくれます。
そして、こっちが清算しなくちゃいけない時
「僕はスイカだから〜」
ものすごく自慢そうな顔で、カードを見せてくれます。
今まで一緒に、清算機に並んだ仲も忘れて
「じゃあ、僕はこっちから行くから。スイカを持ってない平民はそっちでちゃんとお金を納めてから来てね」
と居丈高にこちらを見下ろしているように思えてなりません(涙)
というわけで、スイカを使う時の旦那のことを
『スイカ成金』
と呼ぶようになりました。
あああ、くそぅ。わたしの定期は半年なんだっ。 しかも、スイカが始まる半月程前に買い換えたばっかりなんだっ。
ええええ、平民は並びますよ。 並びますともっ。
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