2001年10月05日(金) |
レジストリ講座(てきとー編) |
今日も朝、本社勤務。 とりあえず会社に着いてタイムカードを押したら、「これから秋葉原に行って」と言われ、即効お客さんのところに行くことになりまひた。 いやん><
テスト用に、今作っているプログラムの実行ファイル(エグゼ(EXE)というやつです)がエラーで動かないんだそうだ。 プロファイル取得エラーに、レジストリエラーが出るそうです。 ということで、えんやこら出向先に行ってプログラムを見てみることにしたら、一緒に行った同僚が早速発見。 見てみると、確かにそれっぽい。
そのプログラムが使用できる権限があるかどうかを、パソコンのレジストリに書いているところがあって、そこの情報を見る場所が間違っていたのでした。 うちらが使っているパソコンは、実行環境がないからわからなかった><
ええと、レジストリっていうのは、パソコンに情報を持たせられるところで、たとえば、アプリケーションの自分の好みの設定だとかを個別に持たせることが出来るんですよ。
ウィンドウはここの位置とか、文字の大きさや以前使用したファイルの名前とか。
プログラムがあるところに設定ファイル(INIファイルってやつです)を持たせるところもあるのですが、これだと誤って使用者に消されてしまう可能性も多いですし、ファイルに書き込む時にエラーをおこして設定が読み込めない場合もあるので(メールソフトのEudoraとか多いです)、それより高速に読み書きが出来、消される可能性がより小さいレジストリというところに情報を書くことが多いのです。
でも、まぁ、一長一短があって。 アンインストールでそのソフトのレジストリ情報を消さないアプリケーションというのはままありまして。 ソフトをインストールしていくと、段々そのレジストリの情報が肥大化していって、そのパソコンやウィンドウズのシステム情報もそこにあるもんだから、パソコンの起動が遅くなったり、不正な処理をするようになっていったりするのです。
レジストリは複雑にいろいろな情報を持っているため、これを直すには再インストールが一番。 不用意にレジストリをいじると、パソコンが起動時に必要な情報を読めなくなって起動できなくなったりするので、動作が不安定になったり、起動に時間がかかるようになったら再インストールが一番と言われるのはこのせいなのでした。
えと、で。 そのレジストリを読み出すための名前を間違えていて、存在しない名前の情報を取得しようとしていたのでした。 うにうに。
そのため、レジストリエラーになってたのでした。 名前を直したら巧く行ったので一安心。 その後はいろいろ上司にいじめられながら、来週のリリースに向かってお仕事していたのでした。
家に帰ってご飯を食べてからちょこっとウルティマして就寝。 明日はわたしの甥っ子の運動会。 「来てください」 と、ちっこい頭をさげて言うのだから、いかねばなるまい(といいつつ、行きたくなくてぐずぐずしていたわたし。だって、午前中に終わるような運動会なんですよ…。わたしには酷というものでせう)ということで、早寝しました。
おやすみなさい。
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