2000年11月30日(木) |
Win2000でInvaildエラー/サテライトのチェックディスク/ログファイル/【素子の読書あらかると】 |
職員さんが、こそこそ寄ってきて、 「起動したら真っ黒な画面のまま先に行かないのってまずいですよね」 と言う。 見に行くと、 「Invalid system disk Replace the disk,and then press any key」 OSはWindows2000だ。
2000は知らないので、いろいろ調べて見る。 うーん、IO.sysとかが壊れてるだけらしいので、WIN95や98だったら、システムファイルを上書きするだけでいいみたいなんだけどなぁ。 (DOSプロンプトからsysコマンドでsystem転送)
とりあえずCD-ROMから起動ディスクを作成して、修復セットアップを試みてみたりするがだめ。 パーティションが分けてあって、欲しいデータはDドライブだというので、もうしょうがないから再インストール。 フォーマットしないで再インストールすれば、WINNTの下の一部のファイル以外はほぼそのままで残るんだそうだ。
しかし、望みむなしくフォーマットしないとインストール出来ないと言われ、しょうがないのでその職員さんはクリーンインストールしたそうです。 がっくり。 しかも、しかも、わたしは見てなかったのでなんともいえないのですが、Cドライブにインストールしたはずだそうですが、何故か起動すると、今までDだったのがCになり、CだったのがDになってるそうです。 なので、欲しかったデータはクリーンインストールしたために消えてしまい、いらないCドライブがDとして生き残ったのでした。 合掌。
ノートパソコンは便利だけど、こういうとき不便だ。 デスクトップだったら、IDEケーブルで壊れたHDDを繋いで、それをSlaveにして認識させて上手くデータを吸い上げることができるのに。 助けられるはずのデータを助けられないのが悔しい。
昨日約束した、お昼にチェックディスクをする約束になっていた人のところに行く。 管理者権限でログインし、チェックディスクを実行する。 起動時にプログラムしますかと聞かれたので、実行するを選んで再起動。 そのまま放置して御飯にする。 御飯終了後に電話で聞いたら、無事に終わっているというので様子を見てもらうことにする。 これでダメならシステム入れなおしかなぁ。
「システムログファイルがいっぱいです」と言われるのですがと電話。 WindowsNTでは、色んな情報をログといったデータファイルに逐一情報を保存してるのですよ。 だいたいはエラーに関する情報。正常な動作でも、特別な動作をしたときは書き込まれます。電源を入れたとか。 さてそのログファイルは、一週間分の情報をファイルに保持し、データがいっぱいになると(ファイルの大きさの最大値が決まっているのです)古いものから削除される設定になっています。
だから通常の状態であれば、ファイルサイズは大きめにしてあるので、ファイルが一杯になってデータが書き込めないなんてことはないのです。 こういう場合は、何か内部でものすごい量のエラーが出て、最低限保持しなければならない一週間分のデータ量が膨れ上がってしまってる場合なのでした。
ログを見ると、Disk1は準備が出来ていませんとかいうようなエラーが、27日・28日に何秒後とかに発生してました。 はー、この量じゃログファイルも一杯になるやね。 SCSI接続のMOがなんか怪しいけど、今日は発生していないようなので、とりあえずログを保存してから削除し、様子を見てもらうことにする。
機器管理のデータベースの抜けを調査しているうちに、IPアドレスの情報なんかがものすごく間違っていることを発見(^-^;) データを追っていく先追っていく先間違ってるんだけど。 どうしよう。直さなくちゃ。
帰り道、本屋でぼんやりする。 ふと目をやった先に、新井素子さんが「素子の読書あらかると」という本を中央公論社から出ていたのが見えた。 あああ、最近見ないと思ったら、またエッセイなんか書いて! いや、エッセイが悪いわけじゃないけど…。小説も書いて欲しいなぁ、と思ってるだけなんですけどね。 手にとってめくると、本の書評でした。
その書評をする前の「はじめに」で、新井素子にとっての書評というスタンスが書いてあって、それがとてもよかったのでした。 万人に薦められる本はない、本を好きになるのは恋愛と同じ。 好きな人と同じ考えを持てるのはとても嬉しいことです。
ちょうど昨日、批評について語り合ったばかりだったので、今日見たのもなんか運命を感じる(^-^) でも、引越しするのに荷物を増やすのもあれなので、買えませんでした。 ごめんなさい、新井素子先生〜(T T)
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