あ い の う た 。



2008年04月10日(木)  雨上がりの夜に。


ひろい ひと

ひろい ひと に

なりたい。

と、こころから おもう。





おとなにならなきゃ。

帰り道、なんだか泣けてきたけど

今は 受け止めなきゃ。





守ったぶん 守って欲しいとか

支えたぶん 支えて欲しいとか

そんなの

なんか乏しいよね。

って。

思えたから、まだ大丈夫。






ただ。

ただ。

クリスマスでもなく

誕生日でもなく

1年記念でもなく

その日、その時。

話を聞いて欲しいときに

傍に居て欲しいときに

そのときに。

あなたは耳を傾けてくれないし

隣にも居てくれない。





あたしは あなたを

精一杯で 守ってるつもり。





だったけど。





ちゃんと、守れてる?

支えになれてる?

もう、わからなくなってきたよ。





あたしの 腕の中で 眠るあなたを

大切におもう気持ちは 変わらないけど





最後に あなたの腕の中で眠ったのは

いつかな。

あなたに守られる必要がないくらい

あたしが強くなってしまったのかな。





次の日曜日は

ちゃんと、聞いてくれる?

傍に、居てくれる?

本当は、

太陽の塔が見たいわけでもなくて

別に、ごめん、とか

言って欲しいわけじゃないの。

ちゃんと、耳を傾けて

ちゃんと、心ごと、隣に居て欲しいの。



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