2008年03月21日(金) 卒業式
昨日までのどんよりした空が
嘘みたいに
青空が広がって
紙吹雪に交じる笑い声が
永遠に続いていくような気がした。
見送るあたしまで
なんだか清々しい気持ちになって
透明な感情が流れる。
濁りなく、やさしい気持ちになれたのは
いつ以来かな。
花束を片手に、その姿を探した。
この広いキャンパスで
あなたの姿をいつも探していたあの頃が
懐かしくて。
すれ違いざまに、手を振り合えるだけで
世界中の幸せが集まってきたような気がしてた、
あの頃。
ほんとに。
懐かしいや。
うん。
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