あ い の う た 。



2006年12月06日(水)  へだたり


やっぱり、何かが違うのです。

自分に合致するか、しないかは、

結局瞬時に判断されてしまって

その判断が揺らぐことはないのかな。

それとも、触れてみないと分からないのかな。





触れられて分からないことでも

この手が意志を持って触れてみれば

何か見えてくるかもしれない。

怖がってるんじゃなくて、

感情が。

感情が、湧かないだけだよ。





だってね、あなたの腕の中にいるときは

何も怖くないって思ったし

大丈夫って思えたし






でも、もうそれも失ったのかな。

わからないや。

明確な始まりや終わりは、やっぱり必要なのかもしれないな。

また そのうち、涼しい顔をしてここに来て

当たり前みたいに隣に座ってるような気もするし、

あなたの隣は もう他の誰かに埋められてるような気もするんだ。





失ったのか まだ この手の中にあるのかさえ分からないなんて

馬鹿げてるよね。




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