| 2005年09月19日(月) |
研究室のコーヒー続き |
私がいたフロリダの大学院でも、プログラムのオフィスに常時いる秘書が、コーヒーを用意していた。発泡スチロールのコップが置いてあったりするが、だいたいの教授はマイマグカップを持っていて、それを授業に持参していた。
1杯25セントとかで、硬貨を入れる箱もあるが、ツケもできて、紙に印かなにかつけておくと、1ヶ月に1度かぐらいで、秘書が計算して、教授の名前とツケの金額をリストにして、壁に貼っていたのを覚えている。
オフィスのコーヒーは当たりはずれがあるので、ほとんど飲まなかったが、トラベルマグを手に入れてからは、飲み物をアパートから持ってきて、極力出費を抑えていた貧乏学生だった。キャンパス内の出店の1ドルのコーヒーを買って、カードのスタンプが貯まると1杯タダになっていたが、1ドルのコーヒーを買う贅沢さをたまに味わって、キャンパスを去る頃に、やっとタダのコーヒーをもらうぐらいだった。
周りの日本人学生も日常は案外こんな感じだったが、時たま息抜きしたり、語り合ったりという時には、キャンパス近くのカフェや、当時はまだ日本でも展開しているところが限られていたスターバックスに行ったりしていた。
コーヒーの話は尽きない・・・。
|