オクラホマ・スティルウォーターから

2004年10月08日(金) トルコ語もいろいろ

 今日は梨奈のプレイグループのお友達の誕生日でもあり、実は母の誕生日だったりもする。

 プレイグループが終わった後、子供たちも帰りを惜しんで外で遊んでいたのだが、近所の女性が出てきたので話をしていた。会話ではプレイグループのことを話していたが、すぐに話がそれて全然違うことを話していたので、みなさん大丈夫ですよ〜(>と呼びかける)。

 ちょっと話が飛ぶが、トルコ人の見分け方を顔の特徴と英語のトルコ語訛りの発音で、ある程度習得した(?)私としては、この前の月曜日にディレクさんの駐車場で見かけた人がトルコ人だと気づかず、たまたま携帯で話していたトルコ語を聞いてトルコ人だとわかり、不覚(?)だったが、その近所の女性の顔立ちがトルコ人に近いと敏感になり、でもトルコ人の話す英語とはちょっと違うか微妙なところだなと思って、出身国を聞いてみた。

 すると、女性はイランから来た人だとわかったのだが、アメリカには28年ぐらい住んでいるらしい。ネジャーティのことを話すと、オットマン(トルコ本国)のトルコ語ではないが、親がトルコ語を話すので、自分もトルコ語がわかると言っていた。帰ってネジャーティに話すと、アゼルバイジャンからイランに移った人たちもいるのか、イランの中にはアゼルバイジャンで話されるトルコ語を話す人もいるらしい。

 ニューハンプシャーにいた時に、インターナショナルチャンネルだったかスコラだったか忘れたが、アゼルバイジャンのニュースの時間帯があって、ネジャーティはほとんどがわかると言っていた。古いトルコ語が残っているのはトルクメニスタンで、トルコでは古語になっている言葉がまだ使われているらしい。なので、トルクメニスタンのニュースはネジャーティはあまり理解できないようだった。多分日本語で言うと、古典の文章でニュースを聞いているようなものだろう。もう一つは70年ほど前にトルコが共和国になった時、意図的に変えられた言葉もあるようで、以前の言葉は古くなって使われないらしい。

 言葉は面白い。


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