シカゴに行った時にCDを久しぶりに買ったのだが、それはたまたまレジのカウンターで見つけた女子十二楽坊のCD。こちらでは、「Twelve Girls Band」となっている(もちろんそのまんまやねんけど)。日曜の朝、CDを初めて開けて、ネジャーティがDVDも入っていることに気づく。DVDは日本でのコンサートを編集したものらしく、DVDプレーヤーの機能がついてるうちのPCでかけてみたのだが、映像は見られても音が聞こえず、もしかしてリージョンコードがあるのかも、と思うのだった(それで4ドル引きだったのかな?)。
最近、CDにも入っている「自由」という曲を聞くことが重なってて、土曜日にたまたまお借りした去年の紅白のビデオにも女子十二楽坊が演奏しているのが入っていたのだが、ネジャーティと「トルコの音楽に似てるね」と話していた。その謎がCDの曲の説明でわかったのだが、もともとは「ロンガ・シャーナズ」というもので、サントゥリ・エトゥヘム・エフェンディというトルコ人作曲家が作ったものだったらしい。
ネジャーティに、トルコの音楽はどう?とよく聞かれるのだが、聴き慣れないメロディーとリズムがかえって新しく聞こえ、エキゾチックで、それでもって西洋のクラシックより近く感じる、というのが感想なのだが、トルコの音楽のCDはトルコに行って買いたいもののリストの一つに加えられるかな(でもいつ行くねん、と話もあるが)。
トルコにコンサートに来てこの曲を演奏したらきっとみんな好きだと思う、とネジャーティ。
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