2004年07月22日(木) |
5分で作るアイスクリーム@研究室 |
ネジャーティの研究室で今日か明日アイスクリームを作ると聞いていたが、午前中にネジャーティから電話がかかってきて、「今日作るらしいから、木べらを持ってきて」という通達があった。お昼ご飯を食べる時間がないので、急遽容器に入れて、梨奈を起こして研究室に向かった。
確か去年も研究室で作ったそうだが、子供たちを呼んでいた学生もいて、今年は行こう、というので行ってみた。場所はご飯を食べたりする部屋で、チョコレート、ベリー、ブラウニーと1種類ずつ作っては食べて、また作っていった。
作り方は簡単。分量自体はわからないのだが、要るものは牛乳、生クリーム、卵、バニラエッセンスで、あとは好みの物をいれる。
さて、なぜ5分で作れるか(時計で計ったわけじゃないが)というと、このような冷やし方をしたわけで・・・・↓
男子学生が持っているのは液体窒素の容器。液体窒素はマイナス150度以下らしい。それ以上になると気体になるそうで、(気化する、という言葉があったなぁ・・・)室温にさらされた液体窒素はすぐに気体になり、写真のようにもくもくとなっている。
そして化学の世界では摂氏が使われても、アメリカ人学生は体感温度は華氏の方がピンと来るらしい。「摂氏でマイナス150度って華氏に直すと何度?」「○○度ぐらいかな」という会話が行われていた。その方がわからない・・・。
液体窒素を提供した教授は遊び心があるらしいのだが、もう一人の教授は厳格で、アイスクリームを作るようなことにいい顔をしないらしい。その教授はちょうど2週間の休暇を取っていて(もう一人の教授は用事でいなかったのだが)、アイスクリームを作ることになったらしい。そして、もう一人、こういう行事は絶対に見逃さないで必ず参加する教授がいることも事実・・・・。
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