オクラホマ・スティルウォーターから

2004年05月26日(水) トルコ沿岸で捕れる?

 ある日ネジャーティが、おすしで代表的な魚は何か、と聞くので、思わず「マグロ!」と言ってみた。マグロって英語でなんていうんだろう、と焦ってはいけない。マグロはツナ(トゥナが近い)だ。大学時代、今でも尊敬する英語のT先生の英語通訳法で、魚の名前や料理の方法などみっちりやったので、おすしのネタの魚は多分だいたい言えると思う。ちなみにおすしのネタでもお刺身でも、マグロの赤身はあまり好きではなく(トロとなれば別>この贅沢者・・・)、イクラもウニも苦手で、それ以外だったら大丈夫かな。

 それで、話を進めると、トルコの近海でマグロを捕って、日本に輸出しているらしい。トルコの近海と言うと穏やかな海のイメージがあって、そんなところにマグロはいるんかい、と思ったが、どうもいるらしい。いくつかマグロを捕る業者がいるらしいが、その一つの社長が在日トルコ大使館で大使をしていたか働いていた人らしい。それで日本に滞在中に、マグロがとても食されることに目をつけたらしく、その後マグロを捕る商売を始めたらしい。

 マグロを捕る量は国ごとで決まっているのかわからないが、トルコの領域で捕れる量が少なかった場合は、近隣諸国から買うこともあるらしい。そのぐらいマグロは日本で売れる、ということのようだ。

 確かに他の国では、ツナ缶があっても、サンドイッチやサラダに使われてもたかだか消費量は知れてるわけで、日本のおすしやお刺身として消費される量の方が圧倒的だろう。日本みたいにたくさん食べる国ってあるのかなあと考えたが思いつかなかった。
 


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