オクラホマ・スティルウォーターから

2003年12月17日(水) ネジャーティ、歯医者へ

 先週、ネジャーティが口をゆすいでいる時に何か硬いものが出てきて、よく見たら、歯の詰め物が部分的に砕けて取れたらしい。そして、今日の朝8時に、予約を入れて歯医者に行ってきた。

 実はネジャーティ、アメリカで初めて歯医者に行くのである。もともと虫歯の治療跡も、取れてしまったという詰め物のところぐらいで、歯全体がとても健康なのである。やはり乳製品に囲まれて育ったトルコ人は歯が強い。ネジャーティは特に、自分のうちで乳製品を作っていて、それを食していたらしい。「ミルク」といったら牛乳しか思い浮かばない私だが、ネジャーティにとって「ミルク」は牛乳以外に、ヤギやヒツジのミルクもあって、バター、チーズ、ヨーグルトも自分のところで作っていたらしいから、カルシウムの摂取量は比べ物にならない。うらやましい限りだ。

 歯医者は私が行っている、すぐ近くのところで、歯医者も助手も受け付けもみんな女性、というところだったので、ネジャーティは女性ばかりの歯科に圧倒されるのではないかと思ったが(または、喜んだかもしれないが)、お昼近くにネジャーティに電話して聞いてみると、とてもよかったと言っていた(それは女性ばかりだったからというわけではないが)。

 今日のところは詰め物はしなかったようで、1月に入ってから保険が多く降りるそうなので、1月に入れることを勧められたらしい。そして今日はレントゲンや写真を撮ったり、歯垢を取ったりしたらしい。そして、歯垢を取った後を診るために、もう一度予約をするらしい。虫歯も、2,3ヶ所あるらしいが、取るに足らないものらしい。今日のクリーニングで、着色していたところもきれいになったみたいなので、満足げだった。 


 < 過去  INDEX  未来 >


オハイオ住人 [HOMEPAGE]

My追加