アメリカの乾燥というのは日本よりも乾燥しているように思える。それか私が日本の乾燥に耐えてきたが、年齢的にも乾燥にだんだん弱くなり、それがアメリカでとても感じられるのか、というところだろうが、去年ぐらいから、台所で使うスポンジで手のひらが乾燥して、時にはひび割れを起こしていた。ここに引っ越してからは食器洗い機というありがたいものもあるので、それを使う時もあるが、ちょちょこっと洗いたい時に、やはりスポンジを使いたい。そして今年とうとう強い味方を買い求めた。それは、
「柄つきスポンジ」。
柄と一緒について売られているスポンジはたわし部分が表面に来ていて、スポンジ部分がうまく使えないので、スポンジのみのものも買って(買わせようという商戦か?)、スポンジに取り替えた。
そして、柄には洗剤が入れられるようになっていて、柄についているゴムの部分を押すとスポンジに洗剤が出てくるようになっている。もっとも、洗剤をスポンジに直接つけるという従来の方法もある。
ニューハンプシャーにいた時、敏感肌のトルコ人のエモッシュが使っていて、いいなあと思っていたが、実際に使ってみると、やはりいい。背の高いコップを洗う時に、コップに入るかなと思ったが、スポンジをちょっとへこませて押し込めば、手をすぼめて洗わないといけないようなコップでも洗えて便利(特にネジャーティは手が入らないコップがある)。
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