2003年07月12日(土) |
ヒラリー@レターマンショー |
おとといヒラリー・クリントンがデービッド・レターマンの夜のトークショーに出ていた。
それはとりもなおさず、最近出版されたミリオンセラーの本についてだが、本にも紹介されている、ビル・クリントンとヒラリーがヒッピーのような格好をしている写真が映し出され、笑いを誘っていた。それはともかく、彼女の英語はさすがはっきりしていて聞きやすい。この聞きやすさと発音は、以前在籍していたフロリダの学校にいて、故国のカナダに帰ってしまった女性教授と同じだ。
トークショーではみんなが聞きたがっているモニカ・ルインスキーの話も話題になったが、彼女は、本来ならプライベートな問題が、公人であるがゆえに公にさらされてしまう苦しさを言っていた。
彼女はお母さんのことにも触れていた。8歳の時に両親が離婚し、祖母がいる東海岸まで列車で送り出され、ビクトリア時代特有の考え方が堅(かた)い人で、日本でいう明治気質の人というのか、途中で耐えられなくなって、祖母の家を飛び出したらしい。それで自分で全部やってきたという人で、彼女はお母さんをとても尊敬していた。
本を読んでみたいという気もするが、どうかな?
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