日本の芸能関係のニュースを読んでいたら、あおい輝彦の話が出ていた。
あおい輝彦というと、水戸黄門の助さん役を里見浩太朗から引き継いで、かなり長く助さん役を演じていた。
『俳優・あおい輝彦(55)が米づくりから手掛けた“究極の酒”が、新潟県吉川町の酒蔵で完成した。大吟醸酒「よしかわ杜氏(とうじ) 色」。田植えから刈り取り、仕込み、搾りまで10カ月にわたるドキュメントが3月2、9日、2回にわたりテレビ東京「男達の風景」(深夜1・00)で放送される。』
もう55才になるんだあ、と、思いながら、記事を読んでいた。
・・・とここまではよかった。
『きっかけは1年半前。環境フォーラムのゲストで訪れた吉川町で、休耕中の棚田利用を助役から持ちかけられた。「水戸黄門」の助さん役で京都に通ううち、日本酒に魅せられたあおいが酒米「山田錦」の栽培から始まる理想の酒づくりを思い立った。』
2、3度読み返したが、どうしてもひっかかる。なぜ休耕中の棚田利用を助さん役の人から持ちかけられたのだろう、そして、町の助さん役というのは誰なんだろう、、、と何度か読み返しているうちに、はっと気が付いた。
「すけやく」じゃなくて「じょやく」だ・・・・
水戸黄門の助さん役というのが頭にあったのだが、ややこしいねん〜!
でも、小学校のときに歴史の時間に西郷隆盛のことを西郷輝彦と言い間違えた女性の先生がいて生徒に突っ込まれていた。
よく似た間違いを中学3年の時にしてしまったことがあって、国語の時間、本を読まされ、内容は忘れたが、『峠の「茶店」・・・・・』というところをこの時代劇好きな自分が、「ちゃてん」と読んでしまい、「ちゃてんですか?」と指摘され、「あ、さてんだ!」と言って、クラス中、大爆笑になったことがある。私に似合わない「さてん」という雰囲気が私の口から出てしまったのが、どうもおかしかったらしい。
これでも、中学の時には、校内の漢字コンテストで1位になったんだけどなあ。過去の栄光よ、いずこへ〜。
久しぶりにやってしまった。
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