オクラホマ・スティルウォーターから

2003年02月02日(日) 「未年を祝う」=「旧正月のお祝い」

 8月の末にインディアナ州の川でカヌーをした後に立ち寄ったイギリス人教授の家で、「未年を祝うパーティー」があった。

 未年を祝うというよりは旧正月(チャイニーズ ニューイヤーとアメリカでは呼んでいる)を祝うもので、中国人の学生と教授の奥さんが餃子を作ったり、フォーンチューンクッキーを袋から出したりしていた。

 教授の家は1870年代に建てられたものだそうで、改築をしている部分もあった。この前はあまり家の中を見なかったが、子供たちだけで遊んでいる部屋もあったりして、少し見て回った。

 ダイニングルームには食器棚があって、Wedgewoodのティーカップがあったり、やはりイギリス人だなあと思ったら、民俗品が壁に飾られていたりしている。日本にも造詣が深いらしく、もう一つの食器棚の上には日本人形が飾られていたり、なぜかお茶碗、おわん、お箸を持っていたり、日本語でコカコーラと書かれているタオルがあったりしている。

 ケニア人のアンがゲームを持ってきて、ネジャーティがいつも一緒にいる研究室の人たちで固まってゲームをしたのだが、これがまた面白かった。いわゆる連想ゲームで、単語が何か、説明をして当ててもらう。円になって男女交互に座り、男性の説明には男性が、女性のは女性が答える。単語は丸いケースに入っていて、答が出たら隣に渡していく。ケースにはボタンがあって、それを押すと次の単語が出るようになっている。同時に時間が来たら鳴るブザーもあって、ブザーが鳴ったときにケースを持っている人のチームが負けで、何回か負けたらゲームオーバーだ。

 10人のうち、アメリカ人2人、ケニア2人、ラトビア人2人、あとはフィリピン人、スリランカ人、ネジャーティと私だ。私はネジャーティとアメリカ人のジョンの間に座っていた。ジョンはペンシルベニアの小さな町にある大学の教授か助教授で、1年の予定でシンシナティー大学に来ている。

 さて、このメンバーが外国語である英語の単語を説明するとどうなるか。各個人には時間制限がないので時間はたっぷりあるのだが、どうも時間制限があると言うのは焦る原因になるらしい。ラトビア人は両方男性で、どんな単語を説明しているのかお互いわかるらしく、よく答えていた。

 笑えたのは、私の番が終わり、ジョンの番になった時に、「わたしは〜」といって、ブザーが鳴り時間切れ。答えは “professor”(助教授を含んだ教授)だった。「わたしは〜」と言っても、答えは一杯あるからなあ。

 8人が外国人なので、分からない単語は飛ばして、分かる単語で問題を出すことができたので、それはよかった。私に当たった単語は飛ばしたのを除くと、
 teacup (ティーカップ)
 tiger"(トラ)
 tennis court(テニスコート)
 pearl(真珠)
 rose (ばら)
 fast food(ファーストフード)
 marble(大理石、ビー玉)
 freeze(凍る)

 変わった単語としては、“mothball(防虫剤)”もあった。こちらの防虫剤は大きさはピンポン玉ぐらい、木の丸いボールだ。使ったことは無く、お店で見ただけだ。たまたま見ていたドラマの中で、「防虫剤のにおいがするね」という台詞があって、その単語の響きが面白かったので覚えていた。

 防虫剤以外は単語としては簡単なのだが、こうなると、日本語で説明できないものは英語でも説明できないわけで、ティーカップが案外難しく、ファーストフードの説明に、お店の名前を出したように、ティーカップを製造しているウエッジウッドとかロイヤルダルトンとか名前を言えばよかったなあと後で思ったりした。

 帰宅しても、ジョンの「わたしは〜」で時間切れになったのを思い出し笑いした。


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