オクラホマ・スティルウォーターから

2002年10月05日(土) BBQ

 昼ぐらいに大学で事務机とかセールをするということで行ってみた。キャビネットはすでに売却済みのシールが貼ってあって、ちょっと遅かったかなと言う感じ。他にはコンピューターのキーボードとか(マッキントッシュのが多かったけど)、コードとか、図書館の返却ボックスとか、誰が買うねん、というガラクタ物とか、とにかく売れる、売れないはともかく、要らないものを出してるという感じだだった。

 ネジャーティは買わないにしても、いろんなものを手にしては、念入りに見ている。時間の無駄や、、、と思う私。

 何も買わずに大学を後にして、明日教授たちを案内する場所の下見に出かけた。ネジャーティには、この通りを行って、とか言って説明してもややこしいだけだから、ここを右、とかここを左とか言った方がわかりやすいのかなと思っていたら、そうじゃなくて、どこら辺を走っているのかというアイデアがほしいらしい。それを言うたら、ややこしいってこの前言うてたやろ! どっちやねん、と腹が立ってこないわけでもない。どうせ、明日は私が運転するねんから、と思いつつ、走ったことがないところをどっちやと言われてもねぇ。間違ったところを自分で走ってたら、こっちへ行ってみようかなとかなるけど、誰かに走ってもらうと、「こっち行ってみて」とか言いにくいこともあって、余計変なところを走ったりして悪循環になってしまう。やはりナビゲーターは難しい、、、。

 とりあえず、全部回ってみた。

 3時からネジャーティの直接の教授の家でBBQがあるので、そちらに行く。夫婦2人で住むには大きい家だけど、と教授は言うが、いいお家だ。

 裏庭で教授がBBQの肉を焼いている間、おしゃべりしたり、野球をしたり、バドミントンしたり(結構体力を使う)、子供は子供で遊んだりした。別に用意された野菜などと食べて、BBQを楽しんだ後、たまたまネジャーティと教授の奥さんと、奥さんのお父さんと話をした。お父さんが戦前か戦後直後かに日本に行ったことがあるらしく、和歌山では、私と同世代の女の子に英和辞書をあげて、お返しに日本の人形をもらったらしい。だから、お父さんはその女の子と同世代の私とダブルらしい。そして、の人形を2階に飾ってるから、と奥さんが見せてくれた。

 ちょっと昔風の人形で、奥さんによると、全部絹でできているらしい。保管しているケースも60年代に買ったものだから、もちろん人形はそれ以前のものなのだが、いつ頃作られたものなのかアイデアがほしいと言われた。40年代は確かなのだが、それ以前にしては、ちゃんと持ってるし、人形が着ている着物の柄がちょっと古いものだし、民芸品にしても、昔風の民芸品で、今だったら、もうちょっと洗練されたものだろうし、やっぱり40年代ぐらいだろうとしかいいようがなかった。帰ってからインターネットで何か調べてみようかな。

 今日もへとへとだ。


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