| 2002年08月13日(火) |
隣人&ネジャーティらしい |
今日ネジャーティを送ってスーパーに寄って帰ってきたら、隣の中国人の男の人が2人いて車に乗るところだった。挨拶をして、駐車場から家の玄関に向かい、鍵を開けていると、違う中国人男性2人が出てきた。そして女の人が鍵を閉めていた。2ベッドのところに5人も住んでるの? どうやって寝てるんやろう、と考えてみた。女の人はきっと旦那さんと一緒と想定して、マスターベッドルームより小さ目のもう1つの部屋に寝て、3人がマスターベッドルームを使うのかなあ、、、。たしかにマスターベッドの方は3人でも寝られる広さやし、、、。女の人が1人でリビングに寝てるってことはないやろう、、、とか、いろいろ頭をめぐらせていた。
この家賃を5人で割ると1人頭いくらになる、、とか、光熱費とか入れてもやっていけるやろう、とか、私と同年代ぐらいに見えたから、3人は独身やろうか(ほっとけぇって)、そういえば、外でよく男の人が夜に誰かと電話で話してる中国語は北京語じゃなくて広東語の音感やったし、最初ベトナム語と間違えたから、きっと広東語で上海とか、香港とかから来た人かな、とかぐるぐる頭の中を駆け回った。
夕方まで部屋の片付けや掃除をしたり、郵便局に行ったり、夕食の用意をしていて、ネジャーティを迎えに行った。
夕食時にネジャーティが、学校での話をし始めた。
「研究グループの自分のボスがいるでしょ。ボスの研究室に黒人の人が来ていて、自分はただ「ハイ」と普通に挨拶して廊下を通ったんだけど、その黒人が「え? え? あれ? あっ! ネジャーティ〜!」とびっくりしてたよ。その黒人の人、UNHで同じ化学の大学院生だったんだよ。自分より先に博士課程が終わって、ボストンのどこかでポストドクをしてるって聞いたことがあったんだよ。ここには助教授の面接で来てるみたい。いつかくるのがわかってたから今日来たんだなと思って、普通に挨拶したけど、向こうは自分がここにいるのを知らなかったから、すごくびっくりしてたよ。」
ネジャーティのしそうなことである。ニューハンプシャーにいるときは、他の人にはまじめな顔して冗談を言ってたけど、家ではそんなことはあまり言わなくなっていたが、オハイオに引っ越してからというもの、またまじめな顔で冗談を言うようになり、まるでストレスのバロメーターとなっている。
|