オクラホマ・スティルウォーターから

2002年03月07日(木) 続き

★昨日の続き
 昨日の話には続きがあって、リーのスーパーに買い物に行った時に、マフィンを買ったのだが、梨奈はマフィンを取る紙と袋を手に取り、私にとって欲しいとねだるのである。そして、マフィンを入れた後、針金が置いてあるのでそれを取って、私にねじって袋を閉じさせることまでする。

 帰りに車の中でマフィンを食べさせたのだが、梨奈がすでに針金を取ったのか、駐車場に着いた時は針金がどこかに行っていた。食べかけのマフィンを袋に入れて、それを針金で閉じたいらしいが、針金がないので駄々をこねて泣き始めた。

 やっとのことで荷物を部屋の中に入れたが、梨奈は階段の下にいて、上がってこない。抱きかかえて部屋に入ったら、車に戻りたいらしく、泣きながら部屋に置いてある買い物袋を外に放り出した。ちょうど色違いだが針金を見つけ、それを隠し持って車に一緒に戻った。探すふりをして「あった〜!」とその針金を渡した。

 梨奈は何か違うなあと思いながらも、泣き止んで喜び始めたのでホッとした。


★小包
 昨日の昼頃、ドアのたたく音がした。ドアを開けたら郵便の人だった。日本からの小包だとすぐわかったが、実家から送ってもらうものはないので不思議に差出人を見ると、2年前に2年間リーに住んでいらっしゃったFさんからだった。
 
 開けてみると、ひなあられやお菓子、抹茶が入っていて、お手紙と写真が同封されていた。少し遅くなりましたがひな祭りに、と丁寧に送ってくださったものだった。昨年も戴いたので、とても申し訳なく思う。

 Fさんのご家族にも梨奈が生まれた5ヵ月後に赤ちゃんが生まれたが、写真では大きくなった様子が伺える。お母さんに目元が似てとてもかわいい男の子である。8月にアメリカに旅行を考えておられるということで、私たちの引っ越し先がどこになるか案じておられた。

 昨日の夜にFさんにお電話するつもりだったが、どうにも眠たくて、できなかった。今日お電話するつもりだ。


★引っ越し
 下の階の住人が引っ越ししている。住人は大学で教えている女性だが、もともと家がNH州内かマサチューセッツでNHに近いところにあって、週末はいないことが多い。今年に入ってからはほとんど見かけることがなく、住んでいないのに家賃を払うのはもったいないなあと思っていたところだった。
 特に今年は雪があまり降らなかったので、家からでも十分通えたのだろう。例年のように降っていれば通勤は難しいだろう。

 一人の荷物にしては大きい引っ越しトラックが来ていた。引っ越しトラックといってもU-Haulなどのようにトラックを借りて、自分で運転するというものが多く、下の住人も例外ではない。2往復ぐらいしていたようだった。

 私たちもいつかは引っ越すわけで、どういう形で引っ越すのだろうと頭をめぐらせている。


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