今日歯医者に行くからと思い、何も作らなくていいように昨日からカレーを作っておいた。夕方Mさんが忘れ物を取りに来られて、カレーでよかったらと夕食を共にした。バレンタインデーにネジャーティからもらったバラを見せてたら、ネジャーティが「自分はこういうのが得意じゃないんだ」と言っている。
フロリダにいるときに2回、私は自分の誕生日を迎えたが、そのうちの1回、当時もニューハンプシャーにいたネジャーティに私の方から電話をした(と思う)。それで、ネジャーティは私の誕生日だったことをすっかり忘れていたことに気がついて、今度は絶対覚えておこうと思っていたらしい。
それで、フロリダにいた最後の年の2月11日にネジャーティから荷物が届いた。バレンタインにしたら3日早いけど、と思って荷物を開けたらいろいろ入っていた。それで「Happy Birthday」の文字が。日は合ってるけど、月が合ってない〜! 夜、ネジャーティに電話したら、またHappy Birthdayと言っている。2月じゃないよ〜!と言ったら、真っ青になっていた(って電話なのに見たんかい)
本題に入って、今日は歯医者に行ったので、歯の話になったが、ネジャーティが乳歯を抜いたことがあるらしい。その理由はネジャーティもなんて馬鹿だったんだろうと言っている。
幼稚園の時に、ずっと閉じこもっているのが退屈でいやになったが、ある日幼稚園の友人が「歯が痛い」と言って、幼稚園から出て行ったのを見て、きっと歯が痛いといえばどこかに行けるんだと思って、ある日ネジャーティも先生に「歯が痛い」と言ったらしい。ネジャーティは「歯が痛い」の意味を知らずに歯医者に連れられた。歯医者さんでは最初どこが痛いのとか聞かれ、適当にこの辺とか言っていたが、抜くことがわかり、本当は痛くないんだと泣き叫んでも、それがうそだと思われ、歯医者さんに「この歯が痛いんでしょうね」と歯を抜かれたらしい。
歯医者に行ったのはその1回と、大学の時に虫歯を1本治した時に1回行っただけで、後は行ったことがない。ネジャーティは虫歯が全然なく、羨ましい限りである。
それはともかく、この抜歯事件で、Mさんは少なくともネジャーティが「狼少年」だったということがわかったようだった。
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