2009年06月10日(水)
 『supernova』 BUMP OF CHICKEN

今日はおれのグレートな友だちについてきいてくれ。


彼女が前々日まで海外に行っていることは事前に聞いていた。
仕事の忙しいひとなので、今日のチケットは事前に渡した方がいいだろうと
おとといの夜「帰って来た?」とメールを送った。

するとさっき帰ってきて今豪徳寺〜(彼女の最寄駅まで各停であと数駅)
との返事。彼女は都内で私は川崎だけど、多摩川を挟んで同じ沿線なので
距離はそう遠くない、というか、私は日々多摩川っぺりにある駅まで
自転車で行ってるので橋渡ってちょっと先…くらいの感覚なのです。

明日の夜(今日からみれば昨日)そっちまで試合のチケット持っていくよ〜
と約束するも、帰りがけにバタバタ電話入っちゃって〜と
彼女が待ち合わせたファミレスに現れたのはもう21時半近くでした。

えれーなぁ。

昨日の夜オーストラリアから帰ってきて、
今日朝からこの時間まで仕事かよー。
ほいで明日は、またもちろん朝から仕事して夜は代表戦で横浜…

すごい。本当にすごい。

と、感心していたら、そんなもんじゃなかった。


「明後日(今日からみれば明日)朝イチで大阪いなきゃいけなくなった」



は!?


どうしても朝イチの段階で大阪のお仕事関係の場所にいなければならず
始発では間に合わない、新横浜に止まる電車だと終電が早くて
大阪行きの最終は21:38、21:00には出なくちゃって


えぇぇぇぇ!?

だ、誰か行けるひと探そうか!?

彼女は、きっぱり答える。



「いや、行く行く。」



そして今日、出張のキャリーケースを連れてキックオフの
数分前に席に着いて、試合途中で大慌てで大阪に向った。


まとめる。


■6/8(月)
朝オーストラリアを出発して、夜世田谷の家に帰る。

■6/9(火)
朝から20時過ぎまで仕事して、夜きららと飯を食う。

■6/10(水)
試合のために朝通常より早く出勤して一日仕事をして
新幹線で新横浜にやってきて、タクシーでスタジアムへ。
観戦して、試合途中の21時過ぎにスタジアムを出て、大阪へ。

■6/11(木)
8時半には仕事先にいてお仕事開始。





私なら倒れる。

あんたグレート過ぎるよ!!!



昨日、一緒にごはんを食べながら彼女は言った。


『きら、一日1,400円だよ。』


は?

計算した。
一日1,400円貯金すればワールドカップの開幕までに50万。
南アフリカに行こうよ。


い、いちにちせんよんひゃくえんって結構大変だぞ(笑)
一日に500円玉1枚貯金箱に入れるんでもいっぱいいっぱいなのに。

まー私の場合は一日1,400円ためる方向より、
一日1,400円収入を増やそうとする方が得策だろうな(^_^;)

だいたい50万で足りるんかいな。
どうも今回ばっかりは予測が立たないよねぇ。
自分で自分のケアできる自信もないしな…

まぁそれはさてき。




今日うちに、念願の写真機が届いたのですよ☆
わりとおもちゃじゃない、とても私らしい素敵なカメラ。
(ひとによってはやっと…だろうけど、私にしては早かったと思うw)

で、カメラが来る半年以上前の昨年10月に一目惚れして買ってしまった
カメラバッグに(笑)初めてカメラらしいカメラを入れて連れて行く。


きらら「やっと買ったのカメラ〜〜〜(*^_^*)」

彼女「おお!それで南アフリカでいっぱい写真を撮るんだね」






私は声を大にして言いたい。

今日の試合は、こんな彼女に報いる試合だったでしょうか。


彼女が席を立つ前に追加点を!!!
もう、祈るような気持ちでした。
本当に勝ちたかった。
せめて彼女に、勝ったと伝えたかった。
それはもう、力いっぱい応援したんです。


あぁ。


スタジアムをまわる選手にめいっぱい拍手する。ありがとう。
でも同時に、感謝と同じくらいどうにかして伝えたい気持ちがある。


それでも私は信じます。
オーストラリア戦はきっとやってくれるはずだって。
きっと届いてるはずだって。


戦いは終ってなんかいない。(ホームでの対豪戦の日記参照)


同志である我らが将はここがスタートラインと言ったけれど、私の中では
あいつらにね、なんとしてでもきっちり勝たないと先にすすめないんです。
アジア1位で抜けられなくて世界4位だなんて言ってられっかってーの。


胸張ってワールドカップの舞台に立つために、
みんなで大きな夢をみるために、これは大切な準備なんだ。


気ぃ抜けたプレーやってんじゃねーぞ。


私に、南アフリカ行くぜって決断させる試合をしてくれよ。



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