2008年05月21日(水)
 『ふがいないや』 YUKI

月曜日にバンコクから帰って来て(AFCフットサル行ってました。)
たった数日の滞在ですっかり南国仕様だった私の身体は東京の寒さに
耐えられず震えておりましたが(大袈裟。でも元々が割と南国向きなのよ)

今日はとってもいいお天気で♪
るるるんと上機嫌で夏物のお気に入りのワンピを今年始めて
着て出掛ける。大好きなものを着ているってやっぱりいい☆


例年、夏めいてくると決まって最初に「あれ着よう!」って出すのは
このワンピ。初夏から秋口まで長く着れるし、もー全然飽きない。
幸い形もそんなに崩れてない。

なにせここのワンピの9号は店員さんも「どこも直しがない」と驚く
ジャストサイズで、私のためにあるんじゃないかと思うくらいで、
とっても形がきれい。だから少々崩れてもそこいらの服に比べたら
全然シルエットが違うんだなー。えへー(*^_^*)幸せだ。

お気に入りのGジャンはおって、ハイソックスはいて、
ワンストラップの靴はいて、あんた何年同じ格好よ!っていう。


そう、例年、なんだな、本当に。
このワンピもGジャンも多分買ったのは99年〜2000年。
気が付けばかれこれ8年モノな訳だ。

それはまず、最初の見立てに狂いがなかったということ。

ただしまってあった訳じゃないくて、すごい着倒して今に至る訳で、
大好きなものを大切にしてきた証。

それから何年もさして変わらない体型でいれてるってこと。
(あれ?でも一時重量オーバーだったけど、その頃も着てたような…?)

それは、なんかちょっと自慢していいような気がして来た。

やるじゃん、きらら(笑)





旅に出るのに、友達に大きなスーツケースを借りた。
本当にパッキングが楽ちんだった。

いつもの私は、部屋でもかばんでもものすごい工夫を凝らして
むりくり詰める訳だけど(ドイツの時なんかはやむを得なかったけどね)
がんばったり工夫したりする必要なんかなくて
それはとっても時間や手間を節約できるってことなんだなぁ。

部屋、同じだよねぇ。
容量オーバーなんだよ…。


と、やっぱり未だに片付きはしなくて引きずっております、ええ。
まぁ、遊ぶのやゆるゆる過ごすのにかまけてるだけなんですが、
なかなか目標には至らないもので(多分、目標高過ぎなのもある)。


元々、意外とシンプル+ベーシック+ナチュラル指向なんだよねぇ。
しまえるんだったら、全部しまってしまいたい。あうー。
バンコクで泊まったホテルのお部屋は収納たくさんでとってもよかった。
あそこなら、全部しまっても出しやすく便利に生活できるなぁ、きっと…


この間自分で書いてはっとした言葉なんだけど、「清貧」に生きたい。
厳選した大好きなものだけで、それを大切に長く使いたい。


でも実際の部屋はもので溢れかえっているんだよ。
もう手にしてしまったものは、使えるのに捨てるなんて出来ないし
やっぱりきっと片付ける才能がないんだ。。。


でまぁ、そこでとっても私らしいアクションなんですが、
本を読みました。(いや読んでる間に少しでも片付けろって声が
聞こえてくるようですな。わかってはいるんだけどねw)


『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』

処分方法と増やさないコツとか、まーそーゆんが書かれております。

で、あの、最初の方から笑ってしまったんですけど

(引用)

いちばんバカバカしいのは、「もったいない!もったいない!」と言って、
使わないモノがいつの間にか部屋を占拠しているのに気が付かず、
「私って収納がヘタ・・・・」「片づけがヘタ・・・・」と
悩んでいる人が少なくないことです。

(引用おわり)

うひゃー。
こりゃ私だ(汗)


でね〜その本には「7つの習慣で自然とモノが減っていきます」てなことが
書いてある訳なんですが、えーと、そのほとんどを私は実行しているのさ。

1,もらわない
2,買わない
3,ストックしない
4,捨てる
5,代用する
6,借りる
7,なしで済ます


私よく物貰ってる感じするけれど、実際にはそんな多い訳じゃなくて
よく貰い物着てるのはものすごーく活用してるってことなのね。
友達が「私はこういう事情で着れないけれど、きららには合う」
と思ってくれてる訳で、それは古着でもとても物が良かったり
本当に私が好きになれる物だったりするのさ、ありがたいことに。
私の友達が、そんなに私とずれたもんくれる訳ねーべ?

基本的には、気に入った物しか家に持って帰ってきたくないんだし。
やかんやゴミ箱1つ買うのにあんなに厳選するんだよ?
着ないものなら貰わないさ。


そんな訳で、あんなに悩んでほとんど買わないじゃない?私。
自分の中に、来年も着れない服は買わないとか、かなーりハッキリした
基準があって、女子平均よりお買い物は絶対少ない。(本と文具のぞく)


で、最初に書いた通り、私はとってもお気に入りを厳選して
実際に長く使っている訳なんですよ。ずっと実行してるのよ。


ストックなんか、ないしねw
なくなりそうって思って買うか、なくなってから買うか。
貰い物のせっけんとか、たくさんで困ったら引き出しの香り用にしたりだし


5の代用すると7のなしで済ますは私には一緒で、
この辺の創意工夫も普通よりしてると思うんだよね〜。
あるもので何とかする、とても得意だもの。

例えば私、シェアしてる時以外電子レンジ持ったことないんだよね。
あれば便利だけど、なくてもなんとかなるしって考え方よくする。

オーブンなくてパン焼けなくなった時、どうすっかなーって試しに
ガステーブルのグリルに突っ込んだら、普通に焼けてさw
そしたらもうそれ以降、なんだなくていいやってなっちゃったし。


幸いにもお友達に恵まれていて、この旅でもスーツケースやプラグは
借りて済ませちゃったでしょー。普段もこの調子よね〜?




でもさー…それでも物、増えるよ?

ただひとつのネックは「捨てる」ができないことなんだなぁ。

はうぅぅ。


文具は、まぁいいと思う。
子供の頃から大好きで、私は使いもするし
年に2度くらいは書けなくなったペンとか総ざらい点検して処分もするし
不思議なことにどんなに荒んでいても、そんな細かなペンやクリップや
画材、レターセットなんかが散らかったりすることは一度もないんだもの。
ちゃんとそれぞれの居場所を作ってあげられてる。死蔵してる訳じゃない。

うーん…どうしたらいいんだろうなぁ。
本とか紙の類が、まぁ平均に比べたら膨大だわなー。

服もだいぶ処分したけど、まだ多いわなー。
10年選手でも私は着るんだもん。
大切にする上に着回すから傷みも少ないみたいでさー
そんなの捨てられないよぉ。。。


まぁ、徐々に徐々に…
思い続けていれば、いつか叶うさ。多分。
元々ペースはゆるゆるなんだ。



ゆるゆると言えば。

旅に出て、自分がやっぱりゆるゆるしていることを思い知らされる。
これまでのことを振り返っても、私はのんびりしてるよなー…
なんかこう、観光とか買い物とか、ガッツがないんよね。
一日に何カ所も巡るのとか、あり得ないもんな。疲れちゃう。

計画立ててみても××だけでもう時間だった!とかさ〜
カフェに入ったら、ついゆっくりしちゃってぇ、とかさ〜

ねー…。

私の旅といえばワールドカップで、考えてみたら
フランスでもドイツでも、ちなみに日本でも
芝生なんか見付けちゃったらそこでゆるゆるしちゃうのね〜

バンコクでもナショナルスタジアムすぐ入らないで
芝生で友達とゆるゆるしてて、あぁいう時間がとても好きで

んー。

歩く、とかでもね
普通に歩行も遅いんだけど、やたらみる。
そこいら中みる。

一般的に何でもないものでも、私はみてしまう。
今日も帰宅時にうちの近所のいつも通っている道で
おもしろい電線を見付けて、ほほーとしばらく見上げてたし。

そんなのが、しょっちゅうなんだなぁ。

ひとと居たら、気が付いたら置いていかれる。
本当は写真撮ったりしたいんだけど、その時点で声を上げて
呼ぶのもどうかってくらい離れてしまっているので、走る。

もう、ねぇねぇみて!はもちろん不可能だし
さっきあそこで何がこうなってて…って話しておもしろいもんでもないし

今回の旅の連れは、そこでそれを言うと戻ろうとしてくれそうな気がする。
それがちょっとプレッシャーで、ますます言えなかったりする。
とても親切にしてくれてるのがわかる分、ますますプレッシャーで
しかもほとんどのものは「おもしろーい。以上。」て程度なので
本当にわざわざ戻って貰うほどのもんじゃー全然ない。

わがままな私はそこでがんばって付いて行くより
自分がおもしろがることの方が大切だし


今まで一体どうしてたんだろうって、しみじみ思ってしまった。


女の子同士はめいっぱいおしゃべりするしな
自然とそういう時の歩みはゆっくりだ。相方もそこいら中みるしね。

あ〜… 手を繋ぐとか腕を掴まれてることが多かったな。
油断してたら私いなくなっちゃうんだから、これは効果的だ。

あれ?じゃあ人前で手を繋ぐのがダメだったあのひとの時は
一体どうしていたんだろう。。。しかも彼はとても歩くのが速かった。
とても効率的で要領の良いひとで、景色をみてもお腹はいっぱいに
ならないし、全然興味がないという風で、私とはペースが全然違ってた。
違うけど、実際に色んな場所で長い時間一緒にいた。旅だってした。

手を繋ごうとしたのは最後の最後、いよいよ私の気持ちが離れて、
もう別れ話もでていた時だったんだから

それ以外の時、一体どうやって私たちは違和感なく一緒に居たんだ!?

私は大勢でいる時には少しだけがんばったけれど
ふたりの時にはがんばって付いて行くとかした記憶もない。いつも通り。

それどころか、写真ならまだしも絵を描いたりしてたぞ、あの頃。




だめだ。
全く思い出せない。
意識もしていなかったんだ、私…。



散々考えて思い出したこと。

あのひとは、そういう私が好きだと言ってくれていた。
それは自分にはないものだから、だから好きなんだよと言っていた。
私を通すことで、そのままじゃ普段感じないことを感じられるんだって。


愛されてたんだな。
何も言ってくれなかったけど。
私が思い通りにならないと怒るから時々怖かったけど。





つーかフジテレビさぁ

こんなPV流してるんなら、早く放送してくれればいいじゃーん。
もー眠いのに早起きしてるんだからぁ。ぶちぶち。




それがきららだから、と許してくれることに
今までもこれからもいつまでも甘え続けていてもいいのでしょうか。

可能であるならそれが通じる場所で生きて行きたいけれど
少し不安を感じてしまったのも事実。
変わってるね、と言われることにも。


ナイキのCM、バンコクでみてた英語バージョンの方がいい〜。
(ベンゲルさんが首ひゅってするとこが好き☆)
ネクストレベルってカタカタにするんなら、
次のレベルへって出してくれた方がよかったなぁ。。。


ま、変わりようにないけどね、私。多分。



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