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★2007年11月07日(水)
『ウエザー・ソング』 河合奈保子
毎日書いてるぜ。
なんだか日記みたいだ（爆）
というのもね〜自分でみたり読んだりしてるはずのものが思い出せなくてね
しかも割合最近なの。く〜。極力書いとかなきゃな、と思った次第。
しかもそれ、どっかに一行だけは感想をメモ書きした記憶があるのに…
一体どこに何にかきなぐったのだろう… 思い出せない。
映画だったのか本だったのかすら思い出せないなんて（汗）
……
今日はお休みで水曜日なので、昼間はお友達と映画に行って来ました。
（お！ますます日記風） 『グッドシェパード』
今みたいのたくさんあって、そのリストには入ってなかったんだけど
お友達が観たいと言っていたのと、相手は14時過ぎまで恵比須、
夜は18時半までに飯田橋（きららも夜は18時半までに武蔵小杉w）と
実に隙間の時間しかなくて、私がみたいのはことごとく時間が合わないか
水曜割引きがないかだったので、マッドデイモンもデニ−ロも好きだから
それでいいかーという感じで、何の予備知識もなくお供しました。
なんてゆーか、嫌な話ですねー。FBIだのCIAだのKGBだの秘密結社だのの
仲間だとか信じろとか、嘘だとか裏切りとか、そーゆーのを家族関係
なんかを絡めて、大掛かりにでも淡々とでも情緒的に…
で、散々「誰も信じるな」みたいな台詞が出てくるもので、
最近読んだかみたお話を思い出したのね。私が１行だけ書いたメモ書きは
『信じる』を問う物語
たたた、対比したいんですよ。私は何かを感じていたはずなんだ。
一体何を読んだり観たりした時の感想なんだろう〜〜〜最近なのに〜。
えと。
デニ−ロのこだわりが随所に感じられます。
１コマずつがとても丁寧。
てゆうより、こだわり過ぎです。こだわりは悪いことじゃないけど、
細部が丁寧過ぎて、大局がみえてない感じです（^_^;）しかも長い。
友達の第一声は「登場人物が多過ぎてよくわからない」
うん。いっぱいいたね〜。
その上、やたら時世が進んだり戻ったりするし、キューバだったり
ワシントンDCだったりロンドンだったり色んな街が出てくるんですよ。
期間がまたえらい長くて、マッドデイモンが少年期〜中年になるまで
演じてるんですが、なんてゆーか、まだおっちゃんの貫禄はない訳で
そんなに長い時間が経っているように感じられないんで混乱するし。
こないだエヴァンゲリオンみてきたんだけどさー
（改めて再確認した。私はあのアニメが、本当にやっぱり嫌いだ。）
あれも詰め込み過ぎなのよね。演出下手だと思う。
テレビ版の主要部分を全部表現しようたってムリでしょー。
初めてみたひと訳わかんないって。細い幹に枝葉がわしゃわしゃ。
例えばナウシカなんか、映画になってるのは全７巻の内１冊ちょっと。
押井作品なんかも、ちゃんと『映画』として作ってる。
あれもこれも入れたい気持ちはわかるんだけど、
割切らないと映画としてはいい作品に成り得ない気がするよ。
でも細部はとってもきれいで丁寧。
あと、ゴッドファーザーみたいなんがやりたいんだろうなって感じ。
そんな映画でした。
このお話で大事なシークエンスは、随所に
「もっと違う生き方ができたはずなのに」をちりばめてるとこかなぁ。
なんつーか、成りゆきと意思が混じりあって、
彼はものすごい空しい人生（に私にはみえる）を送るんですよ。
本当に恋してたひとと豊かな人生を送ることもできたはずだと思うのに
体裁やら国やらつまんないもんに縛られたり自ら選んだりで、
騙したり騙されたり、結局孤独で、誰も幸せになれない。
昔『許されざる者』みた後もこんないやーな気持ちになったなぁ。
今日は天皇杯の残りの２試合。
等々力の川崎×セレッソ大阪戦は、実にぬるぅ〜〜〜い試合でした。
お気楽観戦者的にはセレッソには、もう少し強く挑戦者の気持ちを
持って戦って欲しかったのだけれど、まぁ仕方ないか。
それどころじゃないんだろうしなー。
家に帰ってから、スタジアムに来てたお友達がおやつに買って来てくれた
某有名店のモンブランを、日曜にお友達がおすすめのお茶屋さんに連れて
いってくれたので、その時に便乗して買ったお紅茶で頂く。
んっまーーーーーい☆☆☆
めちゃめちゃうまいっすよこれー。
紅茶もね、ティーバッグなんだけどリーフもバッグもとてもちゃんと
してるので、大きな茶葉がしっかり開いて、とってもいい香りなの。
ふふ。
幸せ。
昨日「考えてたらわかんなくなってきた。」って書いたけれど、
自転車屋さんに行って、実物みたりお話を聞いたりしてそれを書いて
今日読み返して、一回冷静になって落ち着いたら、実はようやく
私の脳内にあった曖昧なイメージが具体的になったんだなってわかった。
何を調べたらいいのか、尋ねたらいいのか、探したらいいのか。
きっとみんな脳内に自分の理想があって、
予算範囲内で少しでもそれに近付けようとしてるのね。
私はあくまでもただの乗り物だと思ってるから自転車にそこまでする
気持ちなんか毛頭ないのに、私なりの理想やこだわりはとても強い。
つーかだから、すっごいお気に入りじゃないとそもそも何も買えないの。
だってさ、シンプルなふつーの自転車が欲しいって思ってたんだよ？
なんでないんだろ？ふつーでいいのにって思ってたの。
それが、私のふつーは、世間一般のふつーではなかったのよ！（笑）
そしてそのシンプルさこそが「理想の美しさ」で、
それはつきつめようとするとえっらい高いものだったと。
なんでだよ、すごいシンプルでふつーでいいのにー（笑）←しつこい
なので私はこれから、自分の予算で買えるものをどうにかして
探してみつけなきゃなので、やっとスタートなんだな。
結構具体的だから、やかんの時よりは早くみつけられるんじゃないかな？
やかんは「やかんが欲しい」だけで、行き当たりばったりだったもんね。
うん、日曜日までの「自転車が欲しい」はまさにそうだった。
ゴミ箱は脳内イメージがはっきりしてたから、
すごい探したけどちゃんと短期間で出会えたもん。
いつ会えるんだろうなー。
楽しみー。
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