2006年02月28日(火)
 『garden』 nil

バガボンドの最新刊読みました。

第1巻のカバー裏に作者の井上雄彦が書いていた言葉
『幸せとは、なんであれ今あるものに感謝できることか』
すごーくくるものがあって座右の銘くらいに思ってるってことは
この日記でも2001年と去年と2回書いてるんだけど、
最新刊の裏の言葉もぐっとくるものがありました。


がんばって努力して
勝負して乗り越えて
「やり遂げた」瞬間の喜びは何物にも代えがたい
だがその瞬間に
次の一歩を踏み出すべき足は
ぬかるみにはまっていたりする



あぁ(ため息)
わかる。
すごくわかる。



それでもいくよ。
もー全部連れて、全部受け入れてそれでも私はいく。



いらなくなったものを捨てて、まるでなかったことみたいにして
自分を守る種類のひとがいて、私はとてもさみしくなる。
もう、なんてちぃさくて弱いんだ。情けない。

でも私自身がかつてはそんなずるくてちぃさい人間だった。
逃げてばっかりいた。すぐ何かのせいにしてた。
でも今はこうやってたたかってるからバッサリ言っちゃうもんね。

あー情けない。


こうもりみたいに行く先々で態度が変わったり
簡単に好きになったり嫌いになったり
友達って言葉を都合よく使ったりするひとにも本当にうんざり。


私のまわりの女の子たちは潔くってかっこいいぜー。
ほんで、びっくりするくらいやさしい。
それはうわっつらじゃなく強いからなんだと思う。



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