2004年01月07日(水)
 『気楽に行こう』 ZARD (選手権)

いわゆる、「御屠蘇気分が抜けない」という状態でしょうか。

連日サッカー観ちゃー飲み食いしー、テレビ観て好きな時間に寝ー
という自堕落な日々を堪能していたもので、仕事始めというのに
まぁボケボケで、ちょっとヘコミ気味。

しかも一昨日これでもかって位寝てしまったもので、
ゆうべはほとんど寝れなかった(自業自得)。これから国立に行って
選手権の準決勝2試合を観るつもりなんだけど・・・途中で寝そう。


5日の準々決勝は、元々会場が駒場と葉っぱと近場ではなく、
よっぽどモチベーション高くないと行けないだろうなぁと
思っていたら、案の定起きれませんでした。
家にいれば、4試合中3試合連続でテレビで観れるってのも一因。

行けたら行こうと思っていたのは千葉会場。
ここで観ておかないと、また市船がみれない内に終わってしまう
・・・という予感があったからなんですが、ピタリ的中。

やはり市船が観れなかった2001年の正月の日記

>私たちが子供の頃、サッカーが大好きで上手な男の子たちは
>「選手権の国立競技場」を夢みて目指した。
>今の子供たちはJリーグや、それこそ世界のプロを目指す。
>日本代表になって、W杯に出場することを夢見る。

と、自分で書いておりましたが(2002年ワールドカップ以降、
これとはちょっと私の考えが変わっちゃってるけどね)
今回の市船にも、こういうストレスがあったなー

トーナメント出た時から、市船に勝とうって思ってきた鹿実と、
優勝を狙う「まだベスト8」って気持ちの市船とは、
かなりモチベーションの差があったように思えます。

それは勝者のメンタリティっていう利点でもあるんだけど、
「がんばろう」「点取ろう」としてたんだろうけど、必死さが伝わらない
というか、あと少しのムリをしないと勝ちきれないだろうな、と。

微妙な違和感。例えば雨の宮城(トルコ戦)で感じたような。


次の国見×四中工は見所の多い楽しい試合でした。
あのスピードじゃ並みの高校生は最後までもたねーよ(汗)
ええい、でもとにかくがんばれ!行けるトコまで行けっ!てな感じで、
ちまちまサッカー好きの私は当然四中工応援モード。

あ〜・・・こういうサッカーをスタジアムで観たかったのに、
そーたの一発で沈んじゃったよ。結果は妥当だけど、非常に残念。

そして国見は、市船には感じられなかった必死さをちゃんと発揮
してたんだよね。あと少しのムリをして、しっかり勝ちきった。
さすがです。あんま好きじゃないけどね、あの可愛げなさは(苦笑)


岐阜工は、先だって駒沢で成立との試合を観てきましたが、
このチームのよさは、上に書いた「微妙な違和感」みたいな
いやらしさが微塵もないこと。

劣勢でもめげず、ただひたすらゴールに向かう姿勢、
非常に好感を持てるいいチームでした。
サッカーの質うんぬん以前で、応援したくなるチームって
まずこういうベースを持ってることのような気がする。
そしてこういうチームには、負けても拍手がおくられるのだ。
楽しかった。ありがとう。


てな感じで、えー・・・

観たいチームは、ことごとく負けてしまったんだけど(苦笑)
国立にいってきます。



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