2003年01月14日(火)
 『冷戦』 Scoobie Do (山本昌邦備忘録)

えー冬休み課題図書(?)、『山本昌邦備忘録』読みました。

私は山本さんのことは前からとても好き。
まさに理解ある選手たちの兄貴的存在、読んでいてその思いをますます強くしたよ。

偉大なる中間管理職。
誰にでもできる仕事じゃない。
選手はもちろん、ほんとによくがんばってくれたと心から感謝してる。

日本サッカーのために、選手を守るために、口を閉ざさざるおえなかった
山本さんにとってのこの4年間の思いがよく判ると同時に
私にとってもトルシエとの月日を振り返る
とても楽しく、少し痛みも伴う、そんな時間でした。

言いたいことはよく判ったし(文章も読みやすかった)
友人らと話していたトルシエに関する「こういうことだったんじゃない?」
って読みが、山本さんの視線と同じ部分が多くて、やっぱりねとあきれること多数。

大丈夫、山本さんが思う程サポーターだってバカじゃないから、多分。

ところでなんで日韓戦については一言も触れてないんだろう・・・
まぁ特に「言いたいこと」がないせいなんだろうけれど
すでに備忘録付ける前に忘れられちゃったんだろうか(苦笑)


※後日、噂の試合前のスピーチを「六月の勝利の歌を忘れない」で
この目でみて、特にロシア戦前の奴なんかほんっと感動してしまいましたわ。
あんた自身がその気持ちを忘れずにいてくれたら・・・

でも、ま、しゃーないわね。
彼は極端過ぎたけれど、人間、プラスの部分もマイナス部分もあるんだし。



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