初日 最新 目次

 


 

 

 

Daydream

 


ドッカン日記
DOK.Kan

My追加

2006年11月17日(金)

私生活に対する愚痴を書き留めておくものです。
割と読んだら不快になると思うので、そっとお帰り下さい。
うちにはプライバシーがないし、Web上ですら兄貴が見てるかもしれないけど
まあいいんだ。
メモっていつか、「こんな事もあったなあ」と思い返せる日が来ればいい。


兄貴は気分が滅入るとちょっと元気になってから、「あの時は鬱だった鬱だった」と連呼する。本番はものすごく暗い。目が確かにイってる。
医者に行って薬もらって、周りの人間には本気か嘘かもわかんないからとりあえず触れないようにして気にして。「あの時俺ホントに死ぬんちゃうかと思った」とか後から話してると、正直、「コイツなんちゃって鬱じゃねえの?甘えんなボケが!」と思う。でもホントに死なれても困るから言わないでおく。「俺しんどいねんぞお前みたいに暇じゃない」とか言われると、なんでどさくさに紛れて私を馬鹿にする事を忘れないのかと苛々する。仕事してるのは一緒の筈なのになあ。二言目には「アホか」とか「こんなんわからんのか」とか言われてきたので、とりあえず私はもう自分がアホなのだという事で放っておく事にした。「兄ちゃんは賢い」「(私がやって兄がやっていない事も)兄ちゃんがやればもっと凄かったやろう」と言われ続けてきて、ああ私はもう私個人として誇れるものがないんだと感じた。「それは兄ちゃんが可哀相だから庇う為に言っていた」とか言われたけど、じゃあ私はいいんだなあと妙に諦めた。
今、正直いろんな疲れがきていて、しんどいなあと思うんだけど、しんどいと言ったら母親にまで冗談交じりに「泣き言だ」と言われた。
きた。何が。
しんどい理由もちゃんと言って、でも何とかしようとしてるつもりで、それでもしんどいわと言っていただけなのに、泣き言かあ。そうかあ。家で泣けないから外で泣いてきたんだけどなあ。後から、「あれは冗談だ」と本気で謝られたけど、冗談の時に本音って出るもんだよなあ、そうかあ、兄貴がしんどい時は「そっとしてあげて」で私は「泣き言」かあ。泣き言=不満だってさ。「辞めたい」とか「死にたい」とか、「どうせ俺は」とか言ってないのになあ。「あんたは強いと思ってた」だってさ。「あんたはわからん」だってさ。後からものすごく「ごめん」って言われて、その御免は何に対する御免?思わず本音を漏らした事に対する御免かな。うちの会社がTVでCMしてないからって怪しい会社と決めつけて私の就職活動を否定しまくっていたくせに。そりゃあ兄貴の会社はでかいけどな、うちの会社は企業向けなんだからTVでCMなんかしないっつんだ。あとで「他の新社会人を持ってる友達から実は大きい会社だと聞いた、ごめん」って言われたけど、それ、何に対する御免?家族ってそんなもんかあ。理解なんて出来ないとは分かってたけど、分かって貰えようともしてなかったんだなあ。
それから、「謝ってんのに許さんとかひどいやろ」と母が言ってきた。別に許さんとも言わずに、「もういいよ」と言っただけなのだが、声も荒げる元気もなかったので「謝られたって戻らんもんはあるよ」と言った。そうしたら黙った。
不思議と何かを諦めただけだった。そう言えば昔からそうだったなあと思ってさ。私も期待してたんだなあ、馬鹿だったのだな、結局。
それで、私はどうするべきかな。何事もなかったかのように振る舞うべきかな。
もう少し時間が掛かる。