いま現在、我が家のメイン機がiPhoneになってしまいまして。 すると、この日記だと、いろいろと扱いが不便なんですね。 で、この際、iPhoneから更新がしやすいネットサービス、ということ優先で考えて、新しいブログを作成中です。
それで、私の方が、掲示板かもめ亭にほとんど書き込めない状態なので、「日々泡+かもめ亭」でブログにしちゃおうかなあと思わないでもなかったんですが、かもめ亭はかもめ亭で、美しいご投稿を、ときどきいただけているので、あそこを閉じてしまうのはもったいないなあという気もしたり。
自分が書き込めないのが負担になる、ということの他に、もうひとつ、かもめ亭を続けていて、困るなあ、と思うのは、「十五才以上向け」の掲示板なのに、ごくまれにですが、おとなのふりをした子どもたちの書き込みがあること。 これはねえ、本人たちは黙っていたらわからないと思うんでしょうが、おとながみていると(特にわたしはずっと子どもたちの書き込みをみているので)、どうしても小学生の女の子の投稿と、おとなの女性の投稿では、違うんです。 もうひとつ、一目瞭然でわかってしまうのは、うちの子ども用掲示板に書き込んだあと、そのまま、名前を変えて、かもめ亭にかきこんでくる子ども、なんて子も、かつていました。掲示板の管理画面でわかっちゃうんですよ。
で。いやなのは、そういう子どもがいやなのじゃなくて、私が、子どもに嘘をつくすきを与えたくないんです。 ダブルハンドルというものが、単なるいたずらやちょっとした遊びではなく、嘘以外の何物でもないということ。それに、子ども時代は気づかなくても、大きくなるうちに、きっと、あああれはやっていけないことだったんだ、と気づくでしょうから。 そのときに、「あんなことしなきゃよかった」と、かつて子どもだった子たちに思わせたくないので。
そこまで考えるのは、過保護だと思うひともいるでしょうが、私は児童文学作家です。子どもを保護する方に思考が行くのは職業病だと開き直ってます。 誰だって、傷つくよりは傷つかない方がいい。だから傷つけたくない。 ましてや、自分の本の子ども読者の場合は。
そういうわけで。 いまちょっと、かもめ亭はブログに吸収する方に、気持ちが傾いています。 もしかして、そういう日が来たら、ブログの方にコメントをうけつけるようにしますので、お茶会の続きはブログで、という感じですね(^-^)
ブログにしたら、年齢制限はなくしてしまうつもりなので、気持ちは晴れ晴れしそうです。
あ、子ども用掲示板紅茶の時間は、現状のまま、ずっと続けていきます。あそこは、もう十年くらいか、ずっと同じ雰囲気で、まったりと続いているので、このままおいておきたい。いい掲示板だと思っています。
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