日々の泡・あるいは魚の寝言

2000年12月26日(火) 年末とかお正月とか

クリスマスから年末にかけては、わりと好きです。
街が活気づくし、することもたくさんあって、気分が充実するから。

でも、お正月は嫌いなんですよね。
あの、街がのたーっとする雰囲気が苦手で。
近所の商店街ものきなみやすみになっちゃって、人通りが減るし。
子どものころは、年が明けるたびに、軽い鬱状態になっていたような気がします。胸の奥がきゅっと痛む感じがして。

ここ数年は、お正月も営業しているお店が増えてきたので、今年は、以前ほどひどくは落ち込まなくてすみそうです。

もちろん、商店街の人がせめてお正月くらい休みたいという気持ちはよくわかるし、どうぞ休んでください、といいたいです。

でも、理性と違う感情の部分で、街が静かになってしまうと、自分一人取り残されたような気がして、切なくなるのです。


 < 過去  INDEX  未来 >


chayka [HOMEPAGE]