日々の泡・あるいは魚の寝言

2000年11月24日(金) 苦手

わたしは、人に頭を下げるのが、嫌いです。

といっても、自分よりキャリアがある人や、人格者な人には、すすんで頭を下げ、しっぽもふってついていきますが、仕事のしがらみとかで、尊敬できないような人に頭を下げなくてはならないとか、そういうのはごめん被りたいです。
で、それで自分が損しても、仕方がないと思う。そういう覚悟はできてます。
だって、短い人生、自分が好きになれない人と無理してつきあったって、時間を損するだけだと思うから。時間を損するくらいなら、相手から嫌われた方がまだましですね。それも自分の興味のない人なら、別に好かれなくてもいいので。
たとえそれが、どんなに「偉い」人でもね。

むしろ、表向きは笑顔で、頭を下げておきながら、裏で悪口を言ったりする人間関係なんていうのは、絶対いやですね。
なるべくなら、そういうことなしで生きていきたいので、今の仕事は天職だと思っています。わたしだって、会社勤めしていたら、こんなことはいえないでしょう。作家業はいいなあ。もうからないけど、自分が王様。

けっこう、仕事の原動力って、こんなところにもあるのかもと思ったり。
わたしは人に頭を下げないために、小説を書いているのです。


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chayka [HOMEPAGE]