CORKSCREW Diaries(米国編) |
今自分が思っていることを書いてアップデートしよう。 感情的でも支離滅裂でも構わないから。 今思っていることを。 泣くのだったら一人きりで泣こうって決めていた。 人が大勢いるところで自分の感情をexpressするのは好きじゃない。 泣いてる姿を人に、特に知っている人に見られたくは無いんだ。 カッコいいとか悪いとかそういうんじゃなくって。 そういう自分を見せたくない。 本当は見せるべきだし、見せたって何の問題も無いのだけれども。 祖母が亡くなった。 午後7時前のことだった。 電話が掛かってきた。 僕はそのとき「サウンド オブ ミュージック」を見ていて、 穏やかな気持ちでいたところだった。 正直、何の実感も湧かなかった。 仕事を休んだりとかどうすればいいのか、 そんなことばかりを考えた。 感性が麻痺してしまっていた。 淡々とした気持ちで、祖母の顔を見る為に、 とりあえずは滋賀県まで駆けつけた。 祖母は仏間に横たわっていた。 目を閉じて、とても穏やかな顔をしていた。 僕は祖母の顔を眺めたのだけれど、何も出来なかった。 顔を触ったり、声をかけたら、今にも起きそうだった。 ただ今は眠っているだけのようだった。 意を決して顔を触ってみた。 まだ暖かだった。 未だに亡くなったなんて信じられなかった。 ほんとはね、その時声をあげて泣きたかったんだけど、 でも出来なくってさ。 たぶん一人になったら泣くんだろうと思う。 思いっきり声をあげて。 なんか、従姉弟どもがやってきて雰囲気が変わってきてしまったから、 そんなところで、 なんか何が書きたかったのか判らないけど。 |