CORKSCREW Diaries(米国編) |
絶対いいから見に行って下さい、明日までだけど・・・ と土曜のお昼にメールが届き、 どうしようかと思ったものの急遽見に行きました。 舞台自体を見るのもすごく久しぶりで、すんごい楽しみだった訳で、 しかも村上春樹原作と来たら見に行かないわけには行きません。 色々誘ってみたのですが、 さすがに急な予定を組み込むことの出来る人もおらず、 一人で見に行きました。 このフットワークの軽さは僕の持ち味だなあ〜。 久しぶりの舞台はやっぱり良かった。 春樹の世界の表現に関しては、僕の中のイメージが強すぎたのか、 多少の違和感はあったかも。 (彼の語り口調は、なんかもっと淡々としている気がする) でも演出とかはさすが! だった。 内容は春樹の短編を組み合わせた物になっており、 主に劇の表題の「象の消滅」「パン屋再襲撃」そして「眠り」が中心となっていた。 「眠り」だけ知らなくって、 調べてみたらどうやら作品集にのみ収録の様子だった。 正直、原作を知っているかどうかでは、 今回に限っては知っていた方が楽しめたかも知れないとも思う。 原作を読み直してもう一度是非反芻したいと思う。 舞台もたまにはいい。そうそう7000円も出してはいられないけど。 心を豊かにするのに、それは決して無駄な投資なんかではないと思う。 |