CORKSCREW Diaries(米国編)
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2002年11月12日(火) 恋愛できない男たち・改 


と言うようなタイトルの本を書籍部で見つけてちらっと読んだ。
ロリコンに走る男たち、2Dの世界に走る男たち。
気持ち悪い、と言ってしまえばそれまでだけれど、ま、分からなくもない。
昔ときメモとかやったりしてそれなりにはまったけど、
2Dの疑似恋愛よりも3Dのきちんとした恋愛の方が遙かに面白い。
その分辛いことも多いのは確かだが。
生身の人間である以上、完璧なんかであり得る訳は無いのだから、
時には衝突することだってあるだろう。
自分の言うことに何でも従ってくれるロボットみたいな人と付きあってどうするというのだ? 
何が楽しいと言うのだ?
一緒に泣いたり笑ったり出来るから楽しいんじゃないか。

若いうちは自分を磨くことと恋をすることはどちらも大切だと言ったのは今井くんで、
それには僕も激しく同意したい。
恋に溺れてもいけないし、頭でっかちになってしまってもいけない。
大事なのはこれらをバランス良く行うことで、
たぶんどちらが欠けても駄目だと思う。
僕がここまで歪んでしまったのは若い頃にちゃんと恋愛をしなかったせいなのは確かだ。
だからこう言うことになってしまうんだよ。
ま、出会いの機会が少なかったって言うのもあるけど。
インターネットだなんだって世間は色々言うけれど、
うちの友達でもネットで結婚しちゃった人もいるし(しかもあんなに可愛い嫁!)
ツールとして有効的に活用するのは面白いと思う。
自分に合った人や共感できる人を見つけるのは一般社会よりも確かに楽だろうし。
恋愛目的でやるっつうのはどうかと思うけど、
目的に添った仲間を探すのにはすごく便利だね。
一緒に遊んでみて気があったんだったらそれこそ素敵じゃないの? 別に。
価値観なんて言うもの多様化しているし、
色んな意味で、何でもアリ、だよね今のご時世。
頼れるものは己のみって言うのもあるし。
人の価値観について他人にあ〜だこ〜だ言われたくないね。
結局人は己の信ずる道を進むしかないんだから。
如何にひどいめに遭おうとも。
痛みと言うものを感じないで幸福になんてなり得っこ無い。


ま、今どき珍しい純愛を傾けるような気にもなれませんし、
恋愛できない男たちの仲間入りだけはしたくねえなって思ったりするんです。
な〜んて悪ぶってみたって所詮それは口だけなんだよね。所詮はさ。




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