CORKSCREW Diaries(米国編) |
と言うのはヘルマンの歌詞。 ヘルマンと打ち込むとHermann H. & The Pacemakersと変換されるうちの辞書は素晴らしいと思う。(って単語登録しただけだけど) 雨が降るとこの歌詞を思い出すんです。 「太陽と雨のメロディ」もいいんですが、 ここは東京じゃなくて京都だから。 くるりの「虹」もいいと思う。 「六地蔵」なんて地名を聞くとリアルに想像し、 「夕暮れ前の東向日駅梅田方面のホームが好きだ」なんて聞くと、 思わず阪急に乗るたびに駅のホームを見てしまう。 雨降りは嫌いだった。 体が濡れるのが本当に嫌いだった。 僕の通っていた小学校は家から歩いて約30分って言うかなり遠い所で、 雨が降ったら必ず濡れた。 靴が。 濡れないように濡れないように気をつけて歩くのに、 先っぽから濡れ、甲の部分が濡れ、 帰る頃には足が全部濡れてしまったものだった。 冷たくて、気持ち悪くて、それが嫌だった。 どうせ濡れるなら全身ずぶ濡れになりたいなんて思ったりもする。 涙も汗も全てを洗い流してくれたらいいのだ。 だけど大人になってずぶ濡れになるのもカッコ悪い。 風邪引いてしまっては元も子もない。 なんせ再来週はワールドカップ観に渡韓する大事な身なんだから。 |