CORKSCREW Diaries(米国編) |
春一番が吹く頃にこのタイトルを使おう使おうと思っていたのですが、 消えてしまえばいいような気分にならないほど安定してのがちょっと前の僕でした。 今日のタイトルもすげえ、考えて、考えた末にコレ。 まさか生「マーチ」が聴けるとは思わなかったなあ。 感動して決定。 季節は少々ずれてしまいますがどうかご容赦のほどを。 チキンジョージでくるりのライブでした。 最近のどうしようも無い自分をどうにかして吹き飛ばしたくて、 スーツで一番後ろでゆったり見るのはやめて、 ジーンズに着替えて参戦。 今回は素晴らしいライブだった。 選曲が特に。 チキンジョージとか磔磔とかは好きな人多いですよね、 チキンジョージのライブは4回目だけど未だにハズレが無いのは、 やっぱり演奏する側も気合いを入れてやるからなんでしょうか? だって、 だって、 いきなり演奏したの、「東京」なんだもん。 東京ですか? 夢にまで見た生東京ですか? いいんですか? 2曲目も「虹」 ううん、来るなあ。こんな構成アリなんだろうかと思ってしまうのです。 まあその後の曲目って言うのは、覚えているようで忘れちゃったんだけど、 前回聴いたオールドタイマー以外の聴きたい曲は殆どやってくれました。 青い空やってチアノーゼやってワンゲルやって水中モーターやってchinaやって、 街やって。ううん、なんかすごい、並べただけでもすごいラインナップで泣きそうです。 しかも前回「出来るか!」とか言ってた「C'mon C'mon」までやった。 ちょっとだけだけど。 おお〜っリベンジ。 チキンジョージ自体はクワトロに比べると段が無いので、 クワトロほど岸田君のカオがハッキリ見えませんでした。 後音響もクワトロに比べると今一つ。 前回あれだけねっとりと絡みつくように聞えてきたギターも聞こえはなんかちょっと。 って感じ。 ただ選曲はまあよくぞここまで集めたもんだってぐらい最強で、 いろんなフレーズを聴いては、いいなあ、今日の日記のタイトルにしよう、 なんて考えていたんだけど、やっぱりベストは、 特にアンコールの「マーチ」なんです。 マーチが聴けるとはちょっと思ってなかったんで感動。 あのイントロ聴くと鳥肌立ちますもん。 って言うか、東京を聴けたのは大きいなあ。 こんなふうにして、 僕は失いかけていた自分を取り戻したような気がする。 忘れていた。 そう、一番の的は自分自身。 弱い自分自身だって言う事。 それを憎み、克服していかなければ、 何も出来ないのだし、 何も始まらないって言う事。 そうだから、自分をもっと信じてあげなさい。 自分に負けたらどうしようも無いのだよ。 僕のいる世界はここにあるのだから、 自分を見失ったらまた此処に戻ってきたらいいんだ。 くるりを見ていて僕は思いだした。 そうだった。 まけるもんか。 |