CORKSCREW Diaries(米国編) |
バンプのライブでダイブはやめて欲しい。 上にのしかかられると超迷惑。 女の子も結構来てんだからさ〜。 そう言う感じのバンドでもねえじゃん。 と、隣の方で興奮してダイブしようとして失敗したお兄ちゃんを見て思う。 ダイブの台にされた女の子はもうグロッキーだったし、 その友達らしい女の子も制止してた。 かなり興ざめ。 女の子も女の子で後ろから突進されると非常に怖い。 もうちょっと考えて欲しい。 見えにくいのは本当に分かるけど、 危険だよ〜。 その場で跳ぶとか出来んのかね。 もうちょっと周りを見て欲しい。 そりゃあスタンディングだから、足踏んだり踏まれたり、 振り上げた拳が頭にぶつかったりってのはある、それはしょうがない。 お互い様。 けどもちっとなんとかならんかね。 とか思いつつ書いている。 いや、ライブは良かった。 一方で良くなかったのは完全に回復しきれていなかった体調で、 だから今回はどうもちょっと乗りきれなかった。 今まで、基本的にライブでやる曲って決まってて、 2時間のライブにほとんど全ての曲が詰め込まれていたけど、 今回はそうも行かない。 当然やらない曲もあった訳で、 今回久しぶりに毎回のライブの流れが変わった。 始まりは当然のごとくSTAGE OF YOUR GROUNDから始まる。 で前半はjupiterの曲が中心。 Jupiter、確かに名盤なんだけど、 ミディアムテンポの曲が多いから、どうしても「聴かせる」感じのライブになってしまっているのは否定できない。 まったりした感じでライブは進む。 「聴いてくれ」って言ってやった「title of mine」は良かったな。 聴きたかった曲の一つだし。たぶん藤君もホントに演奏したかったんだろうな、って思った。 が、いかんせん熱発明けでどうも乗りきれない。 どうも今回はノるんじゃなくって聴きたいライブだった。 それが今までのライブと本当に違っててなんかちょっと違和感を感じてしまった。 後半に入って、インディーズ時代の作品を取り込んで、 ライブは一気にヒートアップ! ダイブ事件もこの頃起こる。 そんで、噂には聞いていたけどやったよ、「リリィ」 うぉすげえ。1年9ヶ月ぶりに振りに聴いた。 もうやんねえのかと思ってた。 去年、「最高のラブソングやります」って言って「とっておきの唄」やったけど、 やっぱり僕にとっての最高のラブソングって「リリィ」なんだよね。 後半部分の歌詞はちょっと好きでない所もあるけど、前半部分は本気で突き刺さる歌詞だもんな。あんなラブソングはちょっと書けない。 後半はそんなんでいつもの感じのライブ。 グングニルやバトルクライ、ノーヒットノーランと言った名曲が演奏され、 熱気を増した客席が燃え上がり、メロディーフラッグで終了。 でアンコール。 アンコールはLAMPから。 もう今回はやらないかと思ってた。 LAMPはいいね、久しぶりに聴いたけどいい。 昔大合唱になりかけたことを思い出す。 物議を醸し出したなあ、あのライブも、などと思いながら聴いた。 で、最後、最後に来たよ。 「ツアーで一回もやってないけど、藤君も大好きな曲」 なんだなんだって思ってたら、「ダンデライオン」だった。 え〜これやってなかったの? 一度も? でもこれは嬉しかったなあ、聴きたかったもん。 短い曲だったものの会場の熱気はピークに達してライブは終わり。 「天体観測」はやらず。 がまあ個人的にはダンデライオンが聴けたので個人的に大変満足。 現時点ではダンデライオン>天体観測 聴いたことが無かっただけにダンデライオン聴けてよかった。 体調が今一つだったってこともあって、 自分の中のノリはちょっと今一つだったかな。 長時間立ちっぱなしがこたえたかもしれない。 新曲が出たということで、ライブの形態はやっぱり変わったし、 それに関する戸惑いもあったとは思う。 今回はMCも少なかった。 あの自信たっぷりで、青臭いMCが聴けなかったのは残念だ。 別にMC聴きに来ているわけじゃないけど。 ひょっとしたら調子悪かったのかもしれない。 何となく口数少なかったしねえ。 他の会場ではどうだったんだろ? でも何と言っても今回は「リリィ」と「ダンデライオン」 が聴けたのが大きくって、これ良かったなあ。 体調のいい状態でリベンジしたいですね、 これは夏以降の課題です。 |