CORKSCREW Diaries(米国編) |
バンプのアルバムは、やっぱりシングル曲を聴きすぎてしまったのが、 完全に裏目に出てしまったに違いなくって、 聴けば聴くほど、確かに、良さが分かってくるものだった。 昨日よりも今日の方が好きだし、 明日聴くと今日よりももっと好きになるんだろう。 ・・・そう言えばそうだった。 初めてバンプのディスクを川上はんに借りたとき、 ちょっと古くさい感じがするけど、(ガラスのブルース) まあいいんじゃないって思って、 そのまま2ヶ月ぐらい机の引き出しにしまったままにしていたんだっけ。 あるとき、忘れかけていたそのディスクを持ちだして、 聴いてみたとき・・・ それが始まりだったんだな。 歌詞カードも無いし、 今みたいにネットが歌詞が氾濫していなかった時だったから、 必死で聴いて、そしてノートに書きなぐった。 歌詞を読んで聴いては、 そんで必死に自分を勇気づけたよな。 それは2000年の、2月のことだった。 今からちょうど2年前のこと・・・ 生きる証を立てるってことは、 僕にとって一番の重要な課題だったりする。 一応、小難しい試験を突破して、今の僕がいたりすんだけど、 なんでそんな試験受けたかって言えば、 それは自分が生きているって証を立てるためであって、 世の中ってなんだかんだ言っても、どんだけ努力したって、 結果が伴わなければ何もかも認められないってことはあるから、 だから、自分のアイデンティティを証明するためにも、 僕は試験を受けた。 理由は、それ。 10倍だか20倍だかそんな倍率、 そんなことはどうでも良くって、 自分自身を証明したくって、 だから、僕は頑張ってやったんだと思う。 後は、青臭くても何でもいいから、 だから自信を持ってやることだなんて思ってる。 「傷つけられたプライドは、20倍にして返してやるのよ!」 なんてエヴァンゲリオンであったけど、 やれるところまで、やってやろう。 生きる証をつかみ取るために。 |