CORKSCREW Diaries(米国編) |
アレクサンドリアが君を必要とする時は必ず来る。 君がアレクサンドリアを必要とした時に必ず! あせらなくてもいいさ!大切なのは輝きたいと願うことなんだよ! FROM FINAL FANTASY9 外は雪が降り出していた。 凍てつくような風を頬に受けながら、自転車で僕は教習所に向かった。 iPodからはくるりの「マーチ」が流れてる。 うきうきしてくるようなこの曲だけども、まだ春は遠い。 今日は二時間連続で乗った。 雪の方は次第に強くなってきて、路面は濡れ始めている。 もしかしたら今日は積もるかもしれない。そう思った。 雪の中の教習は死にそうなぐらい寒かった。 一段階最後の日、見きわめだけに、 今日を乗り越えなければ免許獲得はいつになるかも分からない。 教官は厳しい人だった。 厳しい人って決して嫌いじゃないんだけど、とにかく苦手。 あんまり厳しい指導はされていないし。 怒られながらも今日はやった、僕はやった。 よく頑張ったと思う。 間違ったところを今度は間違わないように。 二度とミスしないように。 失敗は、必ず取り替えしてやるんだ。 意識してやった。 また頭ン中でメロディがこだましてる。 あの唄は・・・ とりあえずは、一段階は突破。 みきわめも「良好」ってチェックを頂く。 今日の教官、実は社長だったらしい。 確かにカリスマ性がなんか違ったなって思う。 自分がどんだけ出来るのかって分かんねえし、 どっちかって言うと決して器用な方じゃねえから、 やっぱりやるときはやんねえといけない。 まあモチベーションを維持すんのは難しいんだけど。 だから後少しだけ頑張ろう。 終わりは見えてんだから。 ま、人生に終わりは無いんだけど。 ファイナルファンタジー9をするのは二回目。 結構ね、素敵な台詞がいっぱい詰まってるからこのゲームは好きだったりする。 ドラクエに負けてあんまり売れなかったけど(それでも十分に売れてる) やっぱり勇気の出るRPGだったりする。 FFは、やっぱりまだ6が好きなんだけど。 輝きつづけるように努力するのって言うのは難しい。 前向きに生きるのも難しい。 そうだね、僕を必要とする日は必ず来るんだね。 そう思って今日も生きよう。 |