CORKSCREW Diaries(米国編) |
目が覚めたら何色になってるのかな。 明日の空もキミもボクの絶望すら。 ぼくはずっと、キミになりたかったんだ。 壊れたオルガン叩く。痛みはやがて消える。 サヨナラ。キミになりたかった。 ハートバザール。 今彼らの位置が音楽シーンでどの辺りにあるのかは全く見当がつかない。 ROJにも見開き2ページとかで時々載っているぐらいだ。 とても特集とは言い切れない。 オリコンとかにも上位に上がってきてる訳でも無い。 ライブも行きたいのだけれども、東名阪ツアーすらやっていない。 ハバザはもう、典型的に僕のためにあるって思えるような音楽で、 大衆的に受け入れられるかどうかは全く分からない。 だけど昨年夏にタワーレコードで彼らの曲を聴いた瞬間から、 僕はハバザの虜になった。 虜になったのは正確には今年に入ってからだが。 痛々しすぎるほどに綴られるVO.石井皐月の詞の世界は、 自分自身を傷つけなければ生きていけない僕の心にとてつもない勢いで沁み込んでいった。 だからハートバザールの曲は僕自身のためにある。 例え世間一般の人が理解しなくとも。 「色彩」はシングル曲でもないのだが、 ハートバザールの中で最も好きな曲の一つだ。 詞の痛々しさここに極まれりと行った感じで、 自分がどうしようも無い時に聴くとどうしようも無く泣けてくる。 9月のライブで2曲目に演奏した曲。 僕は未だに忘れていない。 最前列で見た激しいギタープレイも忘れていない。 またライブで見たい。すごく見たい。 以前何処かで書いたけれども、 例え世間一般で受け入れられなくとも、 僕はハートバザールを聴き続ける。 大地が崩れ落ちるまで。 空が裂けるまで。 ボクはキミの唄が大好きです。 本当に。 |