CORKSCREW Diaries(米国編) |
午前二時フミキリに望遠鏡を担いでった ベルトに結んだラジオ 雨は降らねえらしい 二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た 始めようか天体観測 ほうき星を探して 3月14日に初登場後、ずっと首位を独走し続けてきたこの曲。 アイスランドでもちゃっかり聴いているこの曲だけど、 最後の最後で惜しいかな、差しかえされてしまう。 これは世間一般にも売れるであろう曲、 世間受けはしないかも知れないけど僕の中では残る曲って言うのが、まあ最近はよく分かるようになった。 天体観測は、間違いなく、聴いた瞬間から、「売れる」って思った。 それはつまりバンプが僕の身近なところまで広まってくることを意味する。 今まで全然バンプなんて知らなかった人たちがバンプを知ることになる。 それはそれでいいのだ。 いい曲がきちんと評価されて、 世間に受け入れられることは正しい。絶対に正しい。 本当にしょうもない曲がネームバリューとタイアップだけで売れているこのご時世だからこそ、 天体観測が売れたことは価値があったと思う。 世間一般では、サビの部分が好まれるようだけど、 僕は絶対に上にも書いた、 「始めようか天体観測 ほうき星を探して」の部分。 天体観測を始めるって言うシチュエーションを想像するだけで、 わくわくしてくるんだ。 男の子は必ず一度は天文学者に憧れる。 そのまま天文学者になってしまった友達もいるけど、 大抵の人は、そんな昔を忘れてしまって今を生きている。 天体観測ってタイトルで思い出すのがその懐かしさ。 そのセンチメンタリズムと曲の勢いとそして今を生きる力強さ、 それらが高度なバランスで結ばれてこの曲が存在するのだ。 ここまで書いてしまったらこの曲は僕の今年の第一位にならんばかりの勢いだね。 だがしかし一位は最後の最後で逆転されてしまうのであります。 別に意外という曲でもありませんが、 たぶん天体観測は、聴きすぎてランクダウンだと思われる(笑) 追記 ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい 絶対「降らねえらしい」って唄ってる。 喋り方からして絶対そうだ〜!!! と思ってカラオケで歌うときには「降らねえ」で通しています。 そう思わない? そう思われる方、賛同のご意見お待ちしています。 |