ファゴ吹きの日記
ファゴ吹きの日記

2004年10月24日(日) 八つ当たり

ただ今ちょいと旧楽団でとらぶっています。
原因はダブルリードの配置。
納得できる理由があるんなら、事を荒立てる気はないから軽い質問をしただけなのに、それだけでむかつかれたらしい。しかも相手方はむかつくだけむかついて、でも説明が出来なかったモンだから事が大きくなる。そしてよけいな陰口がもっと事を大きくする。そして最後は、指揮者を盾にして逃げた。しかも理由は全く納得できない理由だったし。
突き詰められば、この話の場合実は指揮者を単なる隠れ蓑にしているだけだって、わかっていたけれど、これ以上話をこじらせてもどうしようもないし、そもそもの話の意図はそこになかったので、私が引き上げた。

どうしてみんなで仲良くやろうという気が起きないんだろうか。
「仲良くしましょう」って、言っている人たちが率先して陰口たたいて、仲良くできるのだろうか。

吹いていて、ピッチが合わなかったり、失敗すると、わざと聞こえるようにグチグチ言ったり、影で悪口言ったり。
自分が上手いからって、その態度はどうよ。
上手いなら、指摘してあげれば良いじゃないか。アドバイスしてあげればいいじゃないか。
できないなら黙っていてよ。
下手なことを批判するのはわかる。だけどやり方が陰湿すぎる。
ダブルリードが定着しない遠因が、このあたりにあるってことがどうしてわからないんだろう。
こんなに人数がいて(70名)、ダブルリードがゼロという状況になることをどう考えているのだろう。

思わずA御大に、翌日八つ当たり。
当日、その場でしなかったのは、A御大の立場を考えてのこと。そこまで私もガキではない。
そうなってしまった真相は推測できていたから。その辺は、公私ともに毎日顔をつきあわせているからだいたいわかる。でも八つ当たりだとわかっていても、あたらなければすまないほど私は荒れていた。
でもその八つ当たりをしっかり受け止めてくれたので、少しは気が晴れた。

そしてついでに、「最近のおまえの音は、邪念が入り込んでる。前の方が音が素直で良かった」と言われてしまった……。はい、その通り、いろいろと邪念が入り込んでいます。

この団にいて、良かったと思うのは、師匠に恵まれたってことぐらい。5年もいて、最終的にそれだけというのも悲しい話だけれども、でもそれが正直なところ。

で、八つ当たりした当日の放課後。
今度は、A御大の八つ当たり(愚痴?)につきあわされました。
まあそれぐらい、喜んでつきあいます。


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