ファゴ吹きの日記
ファゴ吹きの日記

2004年09月14日(火) 指揮者

基本的に指揮者の指示には全面的に従う、という姿勢を私はとっています。それは学生指揮者であっても同じ。逆に彼等から質問があっても答えないぐらい。部の運営上は顧問と生徒という上下関係があっても、演奏では私はあくまでも一奏者という立場だから。

でもさすがに今日は口を出しました。
Γテップス曲なんですけど、メドレーで、バラード調から激しい曲調に変わるところで、木管低音のキザミから入るところがあるんです。そこにうまく入れない。。。
実はその直前は全音符でフェルマータ。そのノバシの音を切る合図を出さずに次にはいるので、周りの子はどこまでのばしていいのか分からずに中途半端に余韻が残り、木管低音も入れない。。。曲調の切り替えもうまくいかずで、数回我慢したもののとうとう我慢できずに一喝。。。

他の子からの笑い物になるし皆の前で言うのもどうかと思ったのですが、「今すぐ治してもらわないと困ること」だったのでたまらず。。。

本人曰く「止めているつもりなんだけど」という呟きに、「君は止めているつもりでも相手に伝わってなければ意味ないの」と畳み苅テける私。
結構傷付いたらしく(だから言いたくはなかったのだが)、その後の指揮は指揮者の焦り が手にとるようにわかる指揮でした(-"-;)。小心者なのは知っていたんだけどさ。


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