島原へ - 2004年08月12日(木) 明日から盆休みです。 今年のお盆は久しぶりに父方の実家で過ごします。 多分、2年ぶりくらいです。 早目に会社を出て、服を着替えて荷物を持って、実家へ。 そこから車で両親と泉大津の港へ向かいます。 泉大津を夜8時に出る船は、明日の朝6時に新門司港に着岸します。 船の旅は大好きです。 船に限らず、車でも、電車でも、旅の移動が好きなのです。 ちょっとした不安と、これからの期待。 窓から見えるいつもと違う景色はいろいろなことを思い出させてくれます。 実家近くの駅で待ち合わせ、車に乗って、泉大津へ。 港に着くと、乗船手続き。 いつも、こういうことは母がするのですが、今回は父が。 きっと、実家に帰れるのが嬉しいのでしょう。 車ごと乗船する父と別れ、私と母は先に徒歩で乗船。 行きは2等船室。つまり、雑魚寝です(笑)。 結構詰め込まれた部屋は少し窮屈だけど、私はあまり部屋にはいないので、ヘーキです。寝てしまえば同じだし(笑) 荷物を置いて、貴重品を持って、デッキに出ました。 ちょうど、夕日も沈みかけて、デッキからの眺めは最高です。 ただし、ちょっと風が強い。 毎年、船で父方の実家に帰っている両親は、もう慣れたもの。 クーラーバックにビールや、チューハイや、ちくわや、枝豆や、お菓子なんかを詰め込んできてます(笑) 当然、デッキで食べるため。 夕日と海を眺めながら、ビールやチューハイを飲みながら、時折話しては黙る。 私が1人暮らしを始めてから、「家族」で話すことが増えた気がします。 そう感じるのは、私がいつも「1人」だからかもしれません。 しばらくして両親は船室へ。 私は、相変わらずデッキをウロウロ。 深夜になって、ちょっと小腹が好いたので、船内で売っていた自動販売機のカップラーメンを購入。デッキで食す。 いやあ。波の音を聞きながらカップラーメンも、風流なもので(笑) 海風で少し冷えた体も温まりました。 真夜中、母親から起こされ何かと思えば、オリンピックの男子サッカーをやってるとのこと。 そのまま、私は船が着岸するまで、起きていることになるのです。 -
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