2004年09月23日(木)
野球の話を書いてみました・・・
背景を1つ、 書いて置かねばならんと思うのです。
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もともと○城県と○台市では、 ○城を繁栄させる、あるいは○台を繁栄させる、この1点の違いで、 ずっと綱引きを続けて来たワケです。
例を挙げれば、 サッカーのワールドカップ。
○台は既存のスタジアム改修を望んだ。
現在ベガルタが本拠とし、 地下鉄駅から歩いてすぐに立地する「○台スタジアム」は、 収容人数が2万人程度。
コレを改修して、ワールドカップを呼びたかった。
○城は新設のスタジアムを○台市以外に建てたかった。
つまりは○城県全体の繁栄を望み、 ○台という一部地域だけ潤うコトは望まなかった。
そして、交通の便が極端に悪い郊外に、 されど、収容人数は既存のスタジアムの3倍近くになる会場を建て、 ワールドカップに使用した。
「○城スタジアム」は、 充分その機能を発揮できずに、今を迎えています。
一方「仙台スタジアム」は、 カップ戦やユース・ジュニア代表のゲームを誘致しているモノの、 収容人数の少なさに泣いています。
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さてさて、 本題の野球に話を移しましょう。
野球場においても、 上記と同様の綱引きが存在しています。
老朽化甚だしいと言われている県営○城球場は、 ○台市街に立地しています。
交通の便は非常に良く、 恵まれた環境だと思います。
ココを早急に改築し、 是非プロ野球を呼び戻そうという動きは、 ずいぶんと前からありました。
しかし、 ○城県の県営球場を改築して潤うのは、 主に○台市なのです。
○城県としては、 ○台市ではなく別の場所に新設の野球場を建設し、 県全体の繁栄を考えて行きたい。
この点が、 遅々として改築話の進まぬ原因の、 1つでもあったのです。
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背景はココまで。
企業の金で改築ができる旨味に、 知事が飛びついたのか。
妙に知事はノリ気のようです。
遅々として進まなかった話に、 動きが生まれたからか。
市長は静かにほくそ笑んでる気がします。
本拠地は「○台市」と明確にされているようですが、 県と市の綱引きが、 果たしてどう動いて行くのか。
じつは、楽しみです。
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